恋人と喜びを分かち合うカブラル [写真]=Getty Images
FIFAワールドカップ2026・ラウンド32のアルゼンチン戦でゴールを決めた、カーボベルデ代表のDFシドニー・ロペス・カブラル(ベンフィカ→トラブゾンスポル)に脚光が集まっているようだ。4日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
現地時間3日に行われた北中米W杯・ラウンド32で、アルゼンチン代表と対戦したカーボベルデ代表は、リオネル・メッシの8試合連続ゴールなどで2度突き放されながらも喰らいついたが、延長後半に決勝点を許して、2-3と敗北。それでも、初出場の小国が“GOAT”を擁する前回王者を苦しめた死闘は、W杯史に残る名勝負として語り継がれていくに違いない。
そんななかで、カーボベルデ代表の2点目を決めた、DFシドニー・ロペス・カブラルに脚光が集まっているようだ。延長前半13分に生まれたこのゴールは、左サイドからカットインした23歳が右足を振り抜くと、ボールは放物線を描きながらファーサイド側のゴールネットに突き刺さる、スーペルゴラッソだった。さらに、“ロマンチック”なゴールセレブレーションが、この1点をW杯屈指の“名シーン”へと押し上げている。
「間違いなく、ワールドカップ史上最も象徴的なゴールセレブレーション」としたスペイン紙『マルカ』によると、ゴールを決めた直後にスタンドインしていたカブラルは、恋人のジェイリー・ダ・クルスさんを探していたとのこと。すぐに見つけることができずに、結果的に約2分間にも及ぶゴールセレブレーションとなったが、「彼はあらゆる規則やルールを破ったが、まるで映画『ロッキー』のラストシーンでロッキー(シルヴェスター・スタローン)がエイドリアン(タリア・シャイア)に問いかけるように、彼女を探し続けた」と恋人と喜びを共有する姿は、名作映画を彷彿とさせるものだったと記した。
試合後、インタビューに応じたカブラルは、「自分が何をしたのかさえ分からなかった。W杯でゴールを決めるなんて想像もしていなかったんだ」としつつ、「もっと良い結果に値するプレーだったと思うから、とても残念だよ…。でも4年後、必ず戻ってくる」と告白。また、同選手の恋人も「こんなに誇らしい気持ちになったことはない」と自身の公式SNSにて綴っている。
なお、J1百年構想リーグにおいて、川崎フロンターレのFWマルシーニョが、同様のゴールセレブレーションでイエローカードを提示されていたが、今回のカブラルはお咎めなしだった。
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By サッカーキング編集部
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