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37年ぶりに敵地でダンディーに敗戦…セルティック指揮官「ひどく失望している」

2025.10.20

セルティックでプレーしている旗手怜央 [写真]=Getty Images

 セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が、ダンディー戦を振り返った。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 スコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第8節が19日に行われ、セルティックは敵地でダンディーと対戦し、前半に2失点を喫して0-2で敗れた。なお、旗手怜央が先発出場して82分までプレーした一方で、前田大然山田新稲村隼翔はメンバー外だった。

 なお、セルティックとしてはクラブ記録となる36戦無敗でダンディーの本拠地『デンス・パーク』に乗り込んだものの、敗れたことで1988年以来、37年ぶりの黒星を喫することに。また、首位ハーツとは勝ち点「5」差に広がってしまう結果にもなった。

 試合後、ロジャーズ監督は「結果とパフォーマンスの両方にひどく失望している。先制点は起こり得ることで、ブロックされてしまった。その後にやるべきことがある。これまでの多くの試合と同様にピッチのファイナルサードで相手を崩すほどの質を備えてなかった」と振り返りながら、次のように続けた。

「チャンスはいくつかあったが、期待していたような展開ではなかった。十分なプレーができなかった。問題は攻撃面だ。チームはそこの面での自信が欠けていて、それを改善する方法を見つけなければならない」

 セルティックは23日に行われるヨーロッパリーグ(EL)・リーグフェーズ第3節のシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)戦後、26日にはスコティッシュ・プレミアシップ第9節で首位ハーツとの直接対決を迎える。

 シーズン序盤ながら、タイトル争いに向けて重要な一戦を控えているなか、ロジャーズ監督は「まだ始まったばかりだけど、ハーツは良いスタートを切った。私たちは追いかけるチームだ」と同試合に向けて語っている。

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By サッカーキング編集部

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