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“過去最強”のアメリカ代表、W杯で初の1試合4得点…3点差勝利は第1回大会以来

2026.06.13

パラグアイ戦で得点を挙げたバログン(左)とレイナ(右) [写真]=FIFA via Getty Images

 FIFAワールドカップ2026の共催国アメリカ代表が、大会で好スタートを切った。

 グループD初戦でパラグアイ代表と対戦したアメリカ代表は、クリスチャン・プリシッチ(ミラン/イタリア)、セルジーニョ・デスト(PSV/オランダ)、フォラリン・バログン(モナコ/フランス)、ウェストン・マッケニー(ユヴェントス/イタリア)ら攻撃陣が躍動し、前半だけで3点を奪取。後半途中出場のリカルド・ペピ(PSV/オランダ)やジョバンニ・レイナ(ボルシアMG/ドイツ)らも存在感を示し、4-1の快勝を収めた。

 国際サッカー連盟(FIFA)によると、アメリカ代表がW杯で4得点以上を奪ったのは、12度目の参加にして同国史上初。3得点差での勝利は、3位で終えた1930年の第1回ウルグアイ大会でのベルギー代表戦(3-0)とパラグアイ代表戦(3-0)以来、96年ぶりの出来事になる。

 近年タレント力を増すアメリカ代表が、“過去最強”の陣容であることに疑いの余地はないだろう。データサイト『Opta』によると、パラグアイ戦のスターティングイレブンは同国のW杯の歴史上初めて、欧州5大リーグから1人ずつ以上が名を連ねた。プレミアリーグからはDFクリス・リチャーズ(クリスタル・パレス)とDFアントニー・ロビンソン(フルアム)、MFタイラー・アダムズ(ボーンマス)の3名、セリエAからはマッケニーとプリシッチの2名。ラ・リーガはDFアレックス・フリーマン(ビジャレアル)、ブンデスリーガはMFマリク・ティルマン(レヴァークーゼン)、リーグ・アンはバログンがそれぞれプレーしている。また控え選手たちも欧州のメジャークラブで活躍しており、層の厚さを示した。

 プリシッチはW杯で通算4ゴールに絡んでおり、ランドン・ドノヴァン氏の5ゴール関与に次ぐ歴代2位タイ(クリント・デンプシー氏と並ぶ)の数字に。C・リチャーズはパラグアイ戦で83本のパスすべてを成功させ、W杯でパス成功率100パーセントを記録した選手としては1966年以降で最多のパス数となった。

 アメリカはダークホースとして自国民を熱狂させることができるのだろうか。第2節でオーストラリア代表と、第3節でトルコ代表と対戦する。

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