欧州予選プレーオフで敗れたイタリア代表 [写真]=Getty Images
アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領の特使が、イラン代表の代替としてイタリア代表のFIFAワールドカップ2026出場を要請したようだ。22日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。
アメリカ、メキシコ、カナダの3カ国で共催され、過去最多の48カ国が集うFIFAワールドカップ2026。4大会連続7度目の本大会出場を決めたイラン代表だが、アメリカとイスラエルによる大規模軍事作戦に端を発して中東情勢がかつてないほど緊迫する中、不参加の可能性が取り沙汰されている。
イランサッカー連盟(FFIRI)はグループリーグの試合会場をアメリカからメキシコに変更にするよう要求したが、国際サッカー連盟(FIFA)は却下。それでも、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は「イランはワールドカップに出場する。非常に強力なチームであり、我々としても本当に嬉しい」、「イラン代表は間違いなく来る」などと、イラン代表の本大会出場を繰り返し明言していた。
そんな中、トランプ大統領の特使であるパオロ・ザンポッリ氏が、イラン代表の代替としてイタリア代表をワールドカップに出場させるようFIFAに要請した模様。イタリア出身のザンポッリ氏はイギリスの経済紙『ファイナンシャル・タイムズ』に対して次のように語っているという。
「トランプ大統領とインファンティーノ会長に対し、イランの代わりにイタリアをワールドカップに出場させるよう提案したことを認める。私はイタリア出身なので、アズーリ(イタリア代表の愛称)がアメリカ開催の大会に出場することは夢のようだ。4度の優勝経験を持つ彼らは、出場に値する実績があると思う」
ザンポッリ氏がイタリア代表のワールドカップ出場を提案した背景には、ローマ教皇レオ14世への発言をきっかけに悪化したトランプ大統領とイタリアのジョルジャ・メローニ首相との関係修復を図る意図があると『ファイナンシャル・タイムズ』は報じているという。
イタリア代表は欧州予選グループIをノルウェー代表に次ぐ2位で終えてプレーオフに回ると、パスA準決勝で北アイルランド代表を下したものの、決勝ではボスニア・ヘルツェゴビナ代表にPK戦の末敗北。3大会連続でワールドカップ出場を逃した。
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By サッカーキング編集部
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