アンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images
ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、FIFAワールドカップ26優勝への意気込みを示した。14日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
W杯最多5回の優勝を誇る“王国”ブラジルだが、近年は低迷が続いている。2002年の日韓大会以来となる優勝に向けて、ミランやレアル・マドリードなど欧州の名だたる名門クラブで実績を積み上げてきたアンチェロッティ監督を5月に招へいした。
30年以上の監督キャリアで初めてA代表を率いるアンチェロッティ監督は、「クラブとは全く異なる雰囲気だ。合宿ではトランプをしたり、一緒に過ごしたり、おしゃべりしたりする。携帯電話は二の次、三の次で、規律も非常に厳しい。ベテラン選手がグループをリードし、若手選手たちは熱意を持って取り組んでいる。本当に素晴らしい雰囲気だ」と代表チームの様子について語り、チームの一体感に満足げな様子を示した。
「ロマンチックでノスタルジックに聞こえるかもしれないが、リードホルム(※アンチェロッティ監督の恩師)が飛行機が好きではなかったため、電車で移動したローマの時代に戻ったような気がする。それは共通の文化の問題だと思う。そして、誰もが同じ言語を話すことは、グループを団結させるのに役立つ基本だ。私にとっては新鮮だが、とても素敵で、嬉しい驚きだ」
ただ、ピッチ上ではここまで3勝1分2敗。来夏の本番に向けた課題は多く残されているが、「私たちはワールドカップで優勝することを求められており、それを目指すつもりだ。ブラジルは長すぎる“干ばつ”が続いている。当然、6つ目のトロフィーを望んでいる」と、覇権奪回へ意欲満々だ。
「優勝候補はいつもの顔ぶれだ。フランス、スペイン、イングランド、ドイツ、アルゼンチン、ポルトガル。しかし、48チームが参加する大会では、必ず驚きがあるだろう。明日は、イングランドを3-1で破ったセネガルと対戦する。彼らは非常に強い。同様に、モロッコも素晴らしい活躍を見せている。準備を整え、万全の態勢で臨まなければならない」
一方でアンチェロッティ監督の母国イタリアは欧州予選で苦戦。最終節でノルウェー代表に9点差をつけて勝利しないと本大会へのストレートインは叶わず、過去2大会で辛酸をなめさせられたプレーオフ行きが決定的だ。「彼らが予選を通過できることを願っている。予選を通過しなければならないが、正直なところ、彼らはそれを成し遂げると信じている」と“アッズーリ”の3度目の正直に期待を寄せた。
「それでは、決勝で会おう。イタリア人、ブラジル人、そして私自身、皆が幸せになるだろう」
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By サッカーキング編集部
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