FOLLOW US

ビッグクラブが注目する16歳の“メッシーニョ”がリベルタドーレスデビュー戦で初ゴール!「泣きそうになった…」

2024.04.12

メッシーニョ(小さなメッシ)とも呼ばれるエステヴァン・ウィリアン[写真]=Getty Images

 パルメイラスに所属するU-17ブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアンが、11日、コパ・リベルタドーレスのデビュー戦でトップチーム初ゴールを挙げた喜びを語った。

 現在16歳のエステヴァンは左利きの右ウインガーで、そのプレースタイルがアルゼンチン代表FWリオネル・メッシインテル・マイアミ)と似ていることから、“メッシーニョ(小さなメッシ)”の愛称で親しまれる。

 エステヴァンを巡っては、レアル・マドリード加入が内定しているパルメイラス所属のブラジル代表FWエンドリッキバルセロナ所属のブラジル代表FWヴィトール・ロッキに続く新たな“宝石”として、複数のヨーロッパビッグクラブが関心を示しているとされている。

 そんなエステヴァンは、11日に行われたコパ・リベルタドーレス2024グループF第2節パルメイラス(ブラジル)とリベルプール(ウルグアイ)の試合にスタメン出場。66分に左サイドからのセンタリングを頭で合わせゴールを決めると、「先輩」のエンドリッキと抱き合って喜んだ。

 試合後、エステヴァンはクラブ公式Xで「神様のおかげで初ゴールが決められた。これから決める多くのゴールの第一歩という形になればいいよね。感情があふれ、泣きそうになったよ。素晴らしいサポーターたちにも感謝したい」と笑顔を浮かべながらゴールを振り返った。

 さらにエステヴァンは、パルメイラスを指揮するアベル・フェレイラ監督と並び、試合後の記者会見に出席。監督から試合前に「ボールが逆サイドにあるとき、センターフォワードとしてすべきことを考えるんだ」と、アドバイスをもらっていたことがゴールにつながったと明かした。

 一方、フェレイラ監督は活躍を見せたエスタヴァンを称賛しつつも、「若い選手たちは良くやってくれたが、マスコミが言うことに気をつけて欲しい。地に足をつけ、バランスを取って欲しいんだ。旅は長いし、称賛と批判の間の境界線は常に薄い。彼らに言いたいのは、パルメイラスを信じて、一番得意なこと、つまり練習としっかりした準備をして欲しいということだ。パルメイラスには彼らを助けるためのリソースがあるんだから。そうすれば、彼らはマスコミが与えるであろう称賛に飛びつくことはしないだろう」と加熱する報道に惑わされず、冷静になることが必要だと説いた。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

RANKINGパルメイラスのニュースアクセスランキング

SOCCERKING VIDEO