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2026年W杯から新ルール導入へ! IFABが“5秒ルール”や“2枚目イエローカードによる退場”などVAR介入範囲の拡大を承認

2026.02.28
IFAB

IFABは4つのルール変更を発表した[写真]=Getty Images

 国際サッカー評議会(IFAB)は28日、6月に開幕するFIFAワールドカップ2026で新ルールの適用を承認したことを発表。試合のテンポを向上させ、時間の浪費を減らすことが目的となる。

 IFABの年次総会が28日、ウェールズで行われ、新ルールに関する承認を発表。これにより、今夏のW杯を皮切りに、各国リーグ戦でも2026-27シーズンから順次導入される見通しとなった。

 今回の変更では大きく4つ変更が示された。1つ目はスローインやゴールキック時に“5秒ルール”が設けられる。主審が故意にプレーを遅らせていると判断した場合、5秒間のカウントダウンが下され、カウントダウン終了時にプレーが実行できていなければ、相手チームにスローインが与えられ、ゴールキック時にはCKが与えられるという。

 続いて、選手交代時にも時間制限が設けられる。交代を命じられた選手は、ボードに名前が表示されてから10秒以内にピッチを出なければならない。守られなかった場合、交代で入る選手はプレー再開から1分が経過し、かつプレーが途切れるまで出場が認められないことになった。3つ目はピッチ内での負傷治療に関する規定で、治療を受けた選手は、プレー再開後から1分間はピッチの外で待機しなけれなばならない。

 最後にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の運用でも変更が決定された。これまでの2枚目のイエローカード提示時にVARは介入の対象外だったが、“2枚目のイエローカードによる退場”にもVARの介入が可能に。。また、審判が間違った選手にイエローカードやレッドカードが提示された場合にもVARが介入するという。さらに間違ったCKの判定に対しても、VARがサポートを行うとのこと。ただし、レビューを直ちに完了し、試合の再開に影響を及ぼさないことが条件になるようだ。

 なお、イギリス『BBC』によると、アーセン・ヴェンゲル氏が提唱している通称“ヴェンゲル・ルール”に関しては引き続き議論が重ねられるとのこと。このルールは、攻撃側の選手の身体の一部が、守備側の最後方から2人目の選手に少しでも重なっていれば、オフサイドと見なされないという案で、今後はカナダ・プレミアリーグで試験導入する予定だという。

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