ボカのフアン・ロマン・リケルメ副会長[写真]=Getty Images
ボカ・ジュニオルスのフアン・ロマン・リケルメ副会長が25日、『ESPNアルゼンチン』のインタビューに応じ、1週間でビッグマッチ3試合を戦う心境を語った。
ボカはホームのボンボネーラで28日にパルメイラスとコパ・リベルタドーレス準決勝ファーストレグ、その3日後の10月1日にリーベル・プレートと国内リーグ戦を戦い、さらにその4日後の10月5日にアウェイの地ブラジルでパルメイラスとのコパ・リベルタドーレス準決勝セカンドレグに臨む。
この日程に関し、リケルメ副会長は「美しい1週間だ。選手たちは木曜日(28日)にリベルタドーレス準決勝の試合をし、続けて“スーペルクラシコ”を日曜日(10月1日)に戦い、さらに次の木曜(10月5日)にはブラジルで試合ができる幸運に恵まれている。選手が小さい頃に夢見るような状況だ」と述べた。
しかしその一方で「国内リーグの組織委員会はコパ・リベルタドーレス準決勝の日程をあらかじめわかっていた。だから(リーベル・プレートとの)クラシコを別の週にすることができたはずだ」と本音も漏らした。
そのうえでリケルメ副会長は「けど、これが現状だし、このような問題を抱えられることを幸せに思う。(すでにコパ・リベルタドーレスで敗退している)リーベルが我々より多くの休息をもって日曜の試合に臨むとしても問題ない。コパ・リベルタドーレス準決勝を戦えることを幸せに思うよ」と勝負の1週間に臨む心境を語った。
By サッカーキング編集部
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