サポーター投票によりモナコのシーズンMVPに選出された南野拓実[写真]=Getty Images
モナコは22日、同クラブに所属する日本代表MF南野拓実が、サポーター投票によるクラブのシーズン最優秀選手賞(MVP)に選出されたことを発表した。得票数は552票、得票率は42パーセントとなっている。
現在29歳の南野はセレッソ大阪やザルツブルク、リヴァプール、サウサンプトンを経て、2022年夏に最大1800万ユーロ(現在のレートで約31億円)と報じられた移籍金でモナコへ加入。活躍に大きな期待が寄せられたものの、初年度は定位置を掴むことができず、公式戦25試合の出場で1ゴール4アシストという不本意な結果に終わった。
しかし、2年目の2023-24シーズンは中盤の攻撃的ポジションや左右のウイング(WG)の主力に定着し、フランス代表FWウィサム・ベン・イェデルらと共にチームの攻撃を牽引。リーグ・アンでは30試合に出場し9ゴール6アシストという成績を残した。こうした活躍が高く評価され、昨年8月と今年2月と5月にはクラブの月間MVPを受賞。また、フランス紙『レキップ』選出の2023-24のリーグ・アンのベストイレブンにも名を連ねていた。
By サッカーキング編集部
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