PSGに所属するエンバペ [写真]=Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・エンバペが、自身の去就について語った。4日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。
現在25歳のエンバペに関してはかねてよりレアル・マドリードが獲得を熱望しており、一部では同選手自身も移籍を望んでいると報じられていたが、2022年5月に2年間の契約延長と1年間のオプション付きでPSGとサイン。それでも、世界屈指の活躍を見せる同選手に対しては、その去就に注目が集まっている。
そんな中、今回のインタビューに応じたエンバペは「まず初めに、今はとてもやる気に満ちている。それは非常に重要なことだ」と語り、「これまで話していたように、僕たちはタイトルを追い求める必要がある。今シーズンは1つ獲得しているから、すでに達成はできているけどね」とコメント。自身の今後については「いや、まだ何も決まっていないよ」と語った。
そして「ただ、今夏に(ナセル・アル・ケライフィ)会長と交わした契約では、僕がどんな決定を下そうと問題ない。僕たちは全ての当事者を保護して、クラブの平静を将来の課題に据えることができた。それが最も重要なことだったと思うね」と過去を振り返っている。
2017年にモナコから移籍して以来、圧倒的なパフォーマンスで世界中の注目を集めるエンバペ。果たして今後どのような決断を下すのだろうか。
By サッカーキング編集部
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