PSG加入が目前と報じられたモスカルド(写真中央・白のユニフォーム)[写真]=Getty Images
コリンチャンスに所属するU-23ブラジル代表MFガブリエウ・モスカルドの争奪戦を、パリ・サンジェルマン(PSG)が制したようだ。26日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
現在18歳のガブリエウ・モスカルドは、2017年にコリンチャンスの下部組織に入団。今年の6月にコパ・リベルタドーレスのリヴェルプール戦に途中出場し、トップチームデビューを果たすと、7月にはレッドブル・ブラガンチーノ戦に先発出場してリーグ戦初出場を飾った。
ヨーロッパのビッグクラブからの関心が噂され、なかでもチェルシーが獲得に向けて3000万ユーロ(約47億円)を提示したと伝えられていたガブリエウ・モスカルド。11月には、「何カ月か前にチェルシーからアプローチがあった」と本人も接触を認めるなど、争奪戦のポールポジションに位置していると見られてきた。
そんななか、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、PSGとコリンチャンスが1700万ポンド(約31億円)の移籍金で口頭合意に達した模様。170万ポンド(約3億円)のオプションも付随しており、クラブが正式な契約に署名し次第、ガブリエウ・モスカルドはパリに向かうという。
移籍先の候補には、アーセナル、リヴァプール、バルセロナなども挙げられていた同選手だが、PSGへの加入は目前に迫っているようだ。
By サッカーキング編集部
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