PSG戦で1G1Aと活躍した南野(左) [写真]=Getty Images
リーグ・アン第13節が24日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とモナコが対戦。PSGが5-2で勝利し、リーグ戦6連勝で首位をキープした。
この試合、モナコに所属する日本代表FW南野拓実は3試合ぶりに先発復帰。1点ビハインドで迎えた前半22分には、アメリカ代表FWフォラリン・バログンがイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマにプレッシャーをかけてパスミスを誘うと、ペナルティエリア内でボールをカットした南野が左足を振り抜いて同点ゴールをマークした。
南野の第3節ナント戦以来となる今季4ゴール目で試合を振り出しに戻したモナコだったが、その後に3失点。75分にはバログンが南野のアシストから1点を返すも、後半アディショナルタイムにさらに1点を奪われた。1ゴール1アシストを記録した南野は79分までプレーした。
試合後、現地メディアでは南野に高い評価が付けられた。フランスメディア『SO FOOT』は南野にチーム内最高点の「6.5」を与え、「大敗という屈辱を味わったものの、彼は栄誉を得ることだろう」と、敗れたチームにあって南野のパフォーマンスが良好であったことを評価した。
また、フランスメディア『FOOTMERCATO』も南野をチーム内最高点の「6」に。「ナント戦以来続いていたゴール日照りに終止符を打った。自信のなかった彼にとって、インターナショナルブレイクはどうやら良い影響を与えたようだ」と、11月の代表ウィークが良い意味で刺激となった可能性を指摘した。
By サッカーキング編集部
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