レアル・マドリードが熱視線を送るヨロ(左)とマスタントゥオーノ(右) [写真]=Icon Sport via Getty Images、Getty Images
レアル・マドリードは、将来への投資として2名の若手選手の確保に動いているようだ。スペインメディア『マルカ』が4月1日に報じている。
1人目として名前が挙がっているのは、リール所属のU-23フランス代表DFレニー・ヨロ。今季はブラジル代表DFエデル・ミリトンとオーストリア代表DFダヴィド・アラバが負傷に泣かされ、フランス代表MFオーレリアン・チュアメニをコンバートするなど、センターバックの頭数の少なさが懸念となった。元スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスとは契約を1年間延長することが濃厚と見られているが、同選手は既に34歳。ミリトンは26歳だが、アラバとドイツ代表DFアントニオ・リュディガーがともに31歳という年齢面を踏まえ、以前からヨロに熱視線を送っていることが報じられていた。
現在18歳のヨロはリールのアカデミー育ちで、2021-22シーズンのリーグ・アン第37節ニース戦でトップチームデビューを飾った。昨季もトップチームで出場機会を得ていたものの、今季に入ると最終ラインで不動の地位を確立。ここまでリーグ・アン26試合の出場で2ゴールを挙げているだけでなく、公式戦全体で見ても36試合に出場して3ゴールを挙げている。パリオリンピック2024に臨むU-23フランス代表でも不動の主力だ。
そんなヨロはリールと新契約を締結する意思を持ち合わせておらず、近い将来の“ステップアップ”を希望しているという。本人の希望する移籍先はレアル・マドリードで、代理人は“交渉の時”が近づいていることをリール側に知らせているようだ。ヨロとリールの現行契約は2025年6月30日までのため、移籍金が発生する今年夏の移籍市場での売却が濃厚と見られている。当初、リールは1億ユーロ(約163億円)という破格の移籍金を要求していたものの、レアル・マドリード側は遅かれ早かれ“本当の値段”が提示されると見込んでいる様子。ある程度高額な移籍金であろうと、今後10年間活躍できる才能として、センターバックを獲得するならば「ヨロ一択」という意見がまとまっていると報じられた。
一方で、2人目として名前が挙がったのは、リーベル・プレート所属のU-17アルゼンチン代表MFフランコ・マスタントゥオーノ。15歳にしてU-20代表に飛び級で選出された逸材は、現在16歳ながら既にトップチームでも出場機会を得ている。今年2月にはボカ・ジュニオルスとの“スーペル・クラシコ”に史上最年少で出場した。テクニックに優れた左利きのアタッカーで、リーベル・プレートのトップチームでは本職の攻撃的ミッドフィールダーだけでなく右ウイングでも起用されている。独特なリズムのドリブル、柔らかいボールタッチなどが一級品の選手だ。
そんなマスタントゥオーノは早くも欧州ビッグクラブからの関心を集めており、バルセロナやマンチェスター・シティも熱視線を送っているという。リーベル・プレート側も近い将来のステップアップに備えて、2026年限りとなっているマスタントゥオーノとの現行契約に盛り込まれたバイアウト条項を4500万ユーロ(約73億円)まで引き上げた。そんなマスタントゥオーノについて、レアル・マドリードはスカウトを派遣して定期的な視察を実施しているという。ブラジルで同代表FWエンドリッキの視察を終えた後、アルゼンチンにまで足を運んだことも報じられている。将来的なチームの中心選手として、熱視線を送っていると伝えられた。
一方で、ヨロとは異なり、今夏“正式に”マスタントゥオーノがレアル・マドリードの一員となることはない。というのも、FIFAが「18歳未満の国外移籍禁止」のルールを定めているため、チームへの合流は18歳の誕生日を迎える2025年夏以降となる。ただし、レアル・マドリードは過去にもブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールと同FWロドリゴを17歳で、今季終了後にパルメイラスから加入するエンドリッキに関しては16歳で加入内定まで漕ぎ着けており、“金の卵”を発掘するのはもはや近年慣れ親しんだ戦略とも言える。今夏に将来的な加入で合意まで達してもおかしくはないだろう。
ヴィニシウス、ロドリゴ、エンドリッキだけでなく、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデ、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ、同MFオーレリアン・チュアメニ、トルコ代表FWアルダ・ギュレルなど、若き才能への投資も惜しまないレアル・マドリード。今夏の移籍市場ではフランス代表FWキリアン・エンバペが“目玉”となりそうだが、ヨロ、マスタントゥオーノの動向にも注目が集まる。
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By サッカーキング編集部
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