バスク代表が約4年ぶりに始動へ(写真は2020年)[写真]=Getty Images
バスクサッカー連盟は26日、来月23日に『サン・マメス』にてウルグアイ代表と親善試合を行うことを発表した。
バスク代表が約4年ぶりに復活する。発表によると、3月23日にアスレティック・ビルバオの本拠地『サン・マメス』にて、ウルグアイ代表と対戦するとのこと。かねてより代表チームの再始動を目指していたバスクサッカー連盟は、相応しいトップレベルの対戦相手の招聘を模索していた。そして来月のインターナショナルマッチウィークで、ワールドカップの初代チャンピオンであり、コパ・アメリカ通算15度の優勝を誇る“南米の雄”とのマッチメイクが実現。かつてアスレティック・ビルバオを指揮し、2年前の会長選挙に出馬したイニャキ・アレチャバレタ氏の公約にもなったマルセロ・ビエルサ監督が率いていることも、魅力的な要素になったはずだ。
スペイン北部バスク州(ビスカヤ県、ギプスコア県、アラバ県)とナバーラ州およびフランス領バスク(ラブール地方、低ナバーラ地方、スール地方)の計7領域からなるのが“エウスカル・エリア(バスク地方)”だ。そのサッカー連盟は、国際サッカー連盟(FIFA)や欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟していないため、ワールドカップやEUROといった表舞台への参加権を有していない“非公認”の組織。ただ一方で、バスク代表の活動の歴史は古く、最初の対外試合は1915年1月のカタルーニャ選抜戦(⚪︎6-1)にまで遡る。その後は、フランコ独裁政権による弾圧を受けたことで一時的に活動停止を余儀なくされたものの、同政権崩壊後の1979年からは定期的に活動しており、今回招聘したウルグアイ代表との対戦成績は2戦2勝となっている。
気になるチーム構成は、やはりアスレティック・ビルバオとレアル・ソシエダのバスク2大クラブの選手が中心となることが予想される。現状、最後の試合となっている2020年11月のコスタリカ代表戦(⚪︎2-1)のメンバーは、イケル・ムニアインやイニャキ・ウィリアムズ、イゴール・スベルディアなど、アスレティック・ビルバオから11名、レアル・ソシエダから5名、アラベスから3名、オサスナから2名、エイバルから1名となっていた。また、スペイン代表との活動期間とも被るため、ウナイ・シモンやマルティン・スビメンディ、ミケル・オヤルサバルあたりは、当然のことながらスペイン代表を優先する形になる。
2018年にFIFAおよびUEFA加盟を目指していたものの、スペインサッカー連盟が頑なに拒否したこともあり、実現には至らなかったバスク代表。あれから約6年、今回の再始動を境に、再び加盟への機運が高まる可能性もありそうだ。
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By サッカーキング編集部
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