レアルのジダン監督が、判定に関して言及 [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督が、有利な判定の恩恵を受けているという見方を否定した。20日に、スペイン紙『マルカ』が報じている。
現在、リーガ・エスパニョーラでは2位につけるレアルだが、21日に行われる第30節・レアル・ソシエダ戦に勝利すれば、バルセロナをかわして首位に立つことができる。バルセロナは、19日のセビージャ戦をスコアレスドローで終え、勝ち点3を積み上げることができず。試合後には、元スペイン代表DFジェラール・ピケが「もう優勝できるかどうかは自分たち次第じゃない。ラ・リーガ優勝はとても難しくなってしまったね」と“白旗宣言”とも取れる発言をしていた。
また、ピケは「直近の2試合で見られたことから判断すると、僕たちの優勝は難しいだろう」とも語った。一部ではこの発言が「直近2試合でレアルに有利な判定があったことを示唆した発言では?」と解釈されているが、ジダン監督はあくまで目の前のソシエダ戦に集中することが大事だと語った。
「私が興味を持っているのはソシエダ戦だけだ。誰もが自分の考えを主張することができる。私も意見はあるが、あえて言うつもりはないよ。私が言わなければならないのは、我々がソシエダ戦についてのみ考えているということ。なぜなら、今我々にとって重要なのは次の試合だけだからだ」
「審判は我々を支持したりしていない。それだけはたしかだ」
チームがソシエダ戦に集中していることを主張したジダン監督は、判定についての憶測にまったく興味を抱いていないようだ。
By サッカーキング編集部
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