バルサがセルタと痛恨のドロー [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第32節が27日に行われ、セルタとバルセロナが対戦した。
首位レアル・マドリードと並ぶ勝ち点「68」で2位のバルセロナは開始6分、リオネル・メッシの右CKをニアに飛び込んだジェラール・ピケが頭で合わせたが、シュートは惜しくもクロスバーに弾かれた。
試合が動いたのは20分、バルセロナがペナルティエリア前中央でFKを得ると、直接狙える好位置だったが、キッカーのメッシは右ポスト前に優しいボールを送る。これをルイス・スアレスが頭で押し込んで先制点を挙げた。スアレスはリーグ再開後初ゴールとなった。
1点ビハインドで折り返した16位のセルタは50分、オカイ・ヨクシュルがエリア右抜け出してピケの股を抜く横パスを送ると、ゴール前のフョードル・スモロフがダイレクトで合わせて同点に追いついた。
しかし67分、バルセロナは右サイドからパス交換でリズムと作ると、エリア右に走り込んだメッシがこぼれ球をダイレクトでつなぎ、中央のスアレスが技ありのターンから左足シュートを流し込んで勝ち越しゴールを決めた。
だが、セルタも88分、エリア前左のFKでイアゴ・アスパスが壁の左側を巻く絶妙なシュートをニアに沈めて同点。試合はこのまま2-2で終了し、2位のバルセロナは16位セルタと痛恨のドローで勝ち点を取りこぼした。
次節、バルセロナは30日にホームでアトレティコ・マドリードと、セルタは同日にアウェイでMF久保建英が所属するマジョルカと対戦する。
【得点者】
0-1 20分 ルイス・スアレス(バルセロナ)
1-1 50分 フョードル・スモロフ(セルタ)
1-2 67分 ルイス・スアレス(バルセロナ)
2-2 88分 イアゴ・アスパス(セルタ)
By サッカーキング編集部
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