シメオネ監督(中央)がレアルとバルサを取り巻くVAR問題に言及 [写真]=Getty Images
アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、スペイン国内で物議を醸すVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)とPKの問題に言及した。6日、アルゼンチンメディア『infobae』が伝えた。
5日に行われたリーガ・エスパニョーラ第34節ビジャレアル対バルセロナ戦では、バルセロナのFWリオネル・メッシのゴールがVARの介入により取り消された際に、同僚のDFジェラール・ピケがキーボードを叩くようなジェスチャーを見せた。ピケは以前にも「直近の2試合(レアル・マドリード対エイバル、レアル・マドリード対バレンシア)で見られたことから判断すると、僕たちの優勝は難しいだろう」などと、判定がレアル・マドリード有利に傾いていることを指摘するような発言をしていた。
一方の首位レアル・マドリードは、第33節ヘタフェ戦と第34節アスレティック・ビルバオ戦はともに、主将セルヒオ・ラモスのPK弾により1-0で勝利。レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督がビルバオ戦後、「レフェリーのおかげで勝ったなどと言われるのには疲れた」とコメントしたように、同試合でDFマルセロがPKを獲得したシーンなどいくつかの判定は議論の対象になっている。バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長も、「VARは誰もが望んでいたレベルではない。ここ数試合の間、誰もがVARがうまく使われていない映像を見てきた」と苦言を呈していた。
そんななか、シメオネ監督はライバルのレアル・マドリードを擁護。7日に行われるセルタ戦の前日会見でVARの問題に言及した同監督は、次のように語った。
「VARが全員にとって公平であることに疑いの余地はないよ。もし多くのPKを獲得するクラブがあるのなら、それはそのクラブが相手のエリアにいる時間がはるかに長いからだ。最近はよくレアル・マドリードの話がされているが、彼らはより攻めているからより多くのPKを獲得しているんだ」
「VARに改善の余地があるのも事実だが、すべてを明らかにしてくれていると思う。決定を下すのは人であり、その決定に基づいて、私たちは害を受けたり利益を得たりする。でも、今は判定が私たちにもはっきりと示されている」
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