セビージャ戦で同点ゴールを挙げたメッシ [写真]=Getty Images
バルセロナの指揮官を務めるエルネスト・バルベルデ監督が、3月31日に行われたリーガ・エスパニョーラ第30節セビージャ戦を振り返った。同日付のスペイン紙『マルカ』が同監督のコメントを伝えている。
バルセロナは同試合で、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのゴールで試合終了間際に同点に追いついた。バルベルデ監督は試合全体を振り返り、同点に追いつくことができた要因を語った。
「私たちがミスから失点したこと以外、前半は互角の戦いだった。3失点目を奪われてもおかしくなかったが、運が味方してくれた場面もあったね。3失点を喫していたらおそらく試合は終わっていただろう。2失点で耐えたからこそ、終了間際に同点に追いつくことができた」
また、バルベルデ監督は同試合で58分からプレーし、同点ゴールを決める活躍を見せたメッシについて、以下のように言及した。
「メッシの状態は確かに完全ではなかった。しかし、私は彼が部分的にプレーできるプランを用意していた。彼はしばらく実戦から遠ざかっていたから、少しの時間でもプレーする必要があったんだ。彼はボールに触る度に決定的な仕事をしてくれる。メッシがいる時といない時とではチームが変わってしまう」
By サッカーキング編集部
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