レアル・マドリードのハメス・ロドリゲス(左)とイスコ(右) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの去就は、同僚の動向に委ねられているのかもしれない。5日付のスペイン紙『アス』が報じている。
J・ロドリゲスはジネディーヌ・ジダン監督の下で確固たる地位を築くことができず。今冬の移籍市場で複数クラブからの関心が伝えられたほか、先日にはインテルが今夏の獲得に向けて動いているとも報じられていた。
しかしながら、同紙の伝えるところによると、J・ロドリゲスの希望はあくまでもレアル・マドリード残留のようだ。4日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節エイバル戦後の同選手のコメントを同紙は掲載。同選手は「いつチャンスを与えられようと、僕はうまくやろうと努力している。そのことに僕は集中しているんだ。僕はここにいつまでもいたい。人生、そしてサッカーにおいて何が起こるかは分からないということを知っておく必要があるけど、それでも僕はここに残りたいよ」とコメントし、レアル・マドリードでのプレーを引き続き望んでいることを明らかにしている。
これを受けて同紙は、「ハメスはシーズン終了後の契約更新を望んでいる」と報道。さらに「もしイスコがレアル・マドリードを退団するならば、ハメスは契約更新を期待する」と続け、同僚のスペイン代表MFイスコの動向次第でJ・ロドリゲスの去就も左右されるとした。イスコも出場機会の少なさから今シーズン終了後の退団を示唆しており、その動向に注目が集まっている。
ともに満足のいく出場機会を得られていないJ・ロドリゲスとイスコだが、お互いの去就が自身の将来を左右するカギとなっているようだ。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト