今夏レアル・マドリードを退団するのではと囁かれるイスコ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するスペイン代表MFイスコが今夏にパリ・サンジェルマンに移籍する可能性が出てきた。フランス紙『レキップ』の報道を引用し、8日付のスペイン紙『アス』が報じている。
同紙によると、パリ・サンジェルマンのウナイ・エメリ監督がイスコに興味を示しており、クラブに獲得を打診している模様。イスコの父であり、代理人を務めるパコ・アラルコン氏がすでにパリ・サンジェルマンと接触し、移籍交渉を進めているようだ。
また、レアル・マドリードと2018年まで契約を結んでいるイスコだが、今のところは契約延長のオファーを拒否しているという。本人は先日、自身の去就について「シーズンの終わりに決定を下す。僕の将来は危うくなっている」と語り、移籍を検討していることを示唆していた。
イスコにはパリ・サンジェルマンの他、マンチェスター・Cも興味を示しており、移籍金3500万ユーロ(約42億2000万円)を準備して今夏の獲得を目指している模様。今シーズン限りでレアル・マドリードを離れて新天地へと移籍するのか、去就に注目が集まる。