トゥールーズ戦の判定に苦言を呈したクロップ監督 [写真]=Getty Images
リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督が、トゥールーズ戦の判定に苦言を呈した。10日、イギリスメディア『スカイ』が同監督のコメントを伝えている。
ヨーロッパリーグ(EL)・グループE第4節が9日に行われ、リヴァプールはトゥールーズ(フランス)と対戦した。試合は、トゥールーズに2点の先行を許したリヴァプールが、74分に相手のオウンゴールで1点を返したものの、直後の76分にフランク・マグリからゴールを奪われ、再び2点差をつけられてしまう。終了間際の89分には、ディオゴ・ジョッタの得点でリードを縮めたが、2-3で敗れてリヴァプールがEL初黒星を喫した。なお、日本代表MF遠藤航はハーフタイムまでプレーした。
後半アディショナルタイムには、ジャレル・クアンサーがネットを揺らし、劇的な同点弾を奪ったかに思われたリヴァプールだったが、オンフィールドレビュー(OFR)を経て、直前のプレーでアレクシス・マック・アリスターのハンドが確認されたことにより、ゴールは認められず。試合後の記者会見に出席したクロップ監督は、「今ビデオを見返したところだが、私にはハンドとは思えない」と判定に不満を示し、「ボールは胸に当たっているし、正直なところ腕との接触は見られなかった」とコメントしている。
これに対し同メディアは、「ゴールを認めないという決定は厳しいように思えたし、間違っていたかもしれない」と指摘。国際サッカー評議会(IFAB)のルールに記された「味方がゴールを決めたり、ゴールチャンスを得たりするような偶発的なハンドボールは、もはや反則とはみなされない」という規定を取り上げ、判定に疑問を投げかけた。
一方でクロップ監督は、「正直なところ、もっといいプレーをしてほしかった。それが今夜の1番の問題だ」とチームのパフォーマンスが最大の問題点であることを強調。「最終的に私たちは、激しく全力を尽くした。しかし問題は、サッカーの試合では適切なタイミングに適切なプレーをしなければ、うまくいかないということだ」と反省を口にしている。
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By サッカーキング編集部
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