山村和也(撮影は横浜FM時代の2024シーズン) [写真]=金田慎平
ウロンゴン・ウルブスに所属する元日本代表MF山村和也が12日、オーストラリアン・チャンピオンシップ・グループB第1節のサウスホバート戦で新天地デビュー&初ゴールを記録した。
現在35歳の山村は、プロ入り後に鹿島アントラーズ、セレッソ大阪、川崎フロンターレ、横浜F・マリノスで活躍。流通経済大学時代の2010年1月には日本代表初キャップも刻んだ。今年9月にはウロンゴン・ウルブスへの加入が発表されていたが、2025シーズンのニューサウスウェールズ州ナショナル・プレミアリーグ(オーストラリア2部相当)は8月をもって閉幕。現在は計16チームで争われるオーストラリアン・チャンピオンシップを戦っている。
ウロンゴン・ウルブス加入後初の公式戦を迎えた山村は、現地時間12日に行われたサウスホバート戦に先発出場し、76分までプレーした。それだけでなく、1-1で迎えた64分には“衝撃ゴラッソ”を記録。ピッチ中央付近でルーズボールを拾った山村は、相手GKのポジションを確認すると、センターサークル内から右足一閃。シュートは綺麗な弧を描き、GKの頭上を超えてゴールに吸い込まれた。
山村の超ロングシュートで勝ち越しに成功したウロンゴン・ウルブスは、後半アディショナルタイムにも追加点を挙げ、サウスホバートに3-1で勝利。白星スタートを飾った。この後、ウロンゴン・ウルブスFCは18日、ハイデルバーグ・ユナイテッドと対戦する。
By サッカーキング編集部
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