名古屋と横浜FMが対戦した [写真]=J.LEAGUE via Getty Images
2024JリーグYBCルヴァンカップ・プライムラウンド準決勝が13日に行われ、名古屋グランパスと横浜F・マリノスが対戦した。
9日に行われた第1戦は、名古屋が3-1で先勝。名古屋は同じスターティングメンバー、横浜FMは先発を2人変更して第2戦に臨んだ。
33分、横浜FMが先制に成功する。エウベルのスルーパスに抜け出した天野純が、ペナルティエリア左の深い位置からグラウンダーで折り返す。ゴール前の西村拓真が合わせて押し込んだ。
1点ビハインドで折り返した名古屋は後半開始早々、ハーフタイムから投入されたばかりの山岸祐也がいきなり結果を残す。スローインの流れからペナルティエリア内で山岸、森島司、永井謙佑とボールをつなぎ、最後はゴール前に回り込んだ山岸が押し込んだ。
諦めない横浜FMは82分、再び2戦合計スコアで1点差に詰め寄る。スルーパスに抜け出したエウベルがペナルティエリア右から右足で高速のグラウンダークロスを供給。ゴール前に飛び込んだ植中朝日が合わせて押し込んだ。
しかし、横浜FMの反撃は及ばず。2度目の大会制覇を目指す名古屋が逃げ切り、優勝した2021シーズン以来となる決勝進出を果たした。アルビレックス新潟と対戦する決勝は、11月2日に行われる。
【スコア】
名古屋グランパス 1-2(2戦合計スコア:4-3) 横浜F・マリノス
【得点者】
0-1 33分 西村拓真(横浜FM)
1-1 46分 山岸祐也(名古屋)
1-2 82分 植中朝日(横浜FM)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト