川崎Fと新潟が対戦した [写真]=金田慎平
2024JリーグYBCルヴァンカップ・プライムラウンド準決勝が13日に行われ、川崎フロンターレとアルビレックス新潟が対戦した。
9日に行われた第1戦は、新潟が4-1で大勝。逆転突破を目指す川崎Fは5人、初の決勝進出を目指す新潟は4人の先発変更で第2戦に臨んだ。
31分、新潟が決勝進出に大きく近づく先制点を獲得する。敵陣でのボール奪取から素早く縦に繋ぎ、長谷川元希のスルーパスに小見洋太が抜け出す。小見は飛び出してきた相手GKチョン・ソンリョンよりも早くボールに触り、ゴールへ流し込んだ。
窮地に立たされた川崎Fは早々に交代カードを使い尽くして反撃に出るが、遠野大弥の決定機逸などゴールが遠い。
すると89分、新潟がダメ押しの追加点を獲得する。右からのクロスを収めた秋山裕紀が、ペナルティエリア右の太田修介へ鋭いパスを供給。太田は巧みなチップキックで飛び出してきた相手GKチョン・ソンリョンとの一対一を制した。
試合はこのまま終了し、クラブ史上初のメジャータイトル獲得を目指す新潟が決勝進出を果たした。名古屋グランパスと対戦する決勝は、11月2日に行われる。
【スコア】
川崎フロンターレ 0-2(2戦合計スコア:1-6) アルビレックス新潟
【得点者】
0-1 31分 小見洋太(新潟)
0-2 89分 太田修介(新潟)
By サッカーキング編集部
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