ブラジル相手に代表初ゴール[写真]=Getty Images
大舞台での値千金の代表ゴールも、個人・チームとして追い求めた結果にはつながらなかった…。
日本代表は現地時間29日、FIFAワールドカップ2026・決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)でブラジル代表と対戦し、1-2の逆転負け。W杯優勝を目標に掲げていたなか、その夢はノックアウトステージ初戦で潰えることになった。
サッカー王国を相手にした大一番で決定的な仕事を果たしたのは佐野海舟。
スコアレスで迎えた29分、ハーフウェイライン付近でダニーロの横パスをカットすると、自らドリブルで持ち運び、地を這うグラウンダーのミドルシュート。これがGKアリソンの牙城を破り、日本に先制点をもたらした。
以降は鎌田大地、途中出場の田中碧とともに守勢の展開のなかで中盤のフィルター役として奮闘を見せた佐野だったが、チームは後半の2失点によって無念の逆転負けとなった。
同試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに答えた日本の中盤の要は厳しい結果に終わった一戦をこう振り返った。
「結果が全てだと思います。このチームはこんなところで終わるようなチームじゃなかったので、本当に悔しいですけど、最後のところでああいうふうに決めきられてしまうというのは実力不足を感じます。でも、自分たちがやってきたことは間違いではないと思うので、積み重ねてきたものに、しっかり誇りを持っていいのかなとは思います」
2023年11月に代表デビューを飾った佐野にとっては通算16キャップ目。その重要な一戦で待望の代表初ゴールを決めた。
「自分の得意な形で奪って、あそこから運んでというのは、自分が今まで理想としていたところなので、そういうふうなプレーで得点を決められたのはよかったです」とゴールに至る流れを含め、手応えを口に。それでも、「チームの結果が、自分の得点なんかより全てなので悔しいです」と結果につながらなかったことを悔やんだ。
また、ゴール以外のパフォーマンスに関しては「最後の局面の一瞬の判断だったり、詰め切れない甘さだったり、1失点目も2失点目も得点の前のところは自分のところのディフェンスなので、そういうところの1個の甘さというのが出た」と、個人としてもチームとしてもW杯優勝を目指すなかで克服していくべき課題があると語った。
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By サッカーキング編集部
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