背番号18をアピールする上田綺世[写真]=ムツ カワモリ
日本人史上初となるワールドカップでの1試合2ゴールを記録したFW上田綺世(フェイエノールト/オランダ)が、チュニジア代表戦を振り返った。
21日、FIFAワールドカップ2026のグループF・第2節で日本代表はチュニジア代表と対戦し、4ー0で快勝を収めた。
初戦はオランダ代表相手に土壇場で追いついて2ー2のドロー。一方で、スウェーデン代表がチュニジア相手に5ー1で圧勝したものの、第2戦でオランダに5ー1で大敗を喫したことで、日本はこの試合での勝利が重要なものとなっていた。
4日前に監督を交代したチュニジアに対し、予測不能なことも考えられた中、日本は開始4分に鎌田大地が2戦連発となるゴールデ先制すると、上田がミドルシュートでW杯初ゴール。後半も伊東純也が上田のフリックに抜け出しネットを揺らすと、上田は終盤にヘディングでゴールを奪い、日本人史上初となるW杯での1試合複数得点を記録。試合のMVPにも選出されていた。
前回大会はノーゴールに終わり、悔しい経験をした上田。2025ー26シーズンはエールディビジで得点王に輝くなど、今大会に向けて結果を残してきた中で、しっかりとゴールを記録した。その原動力について上田は「僕の一番の原動力は家族です」とコメント。「自分の妻もそうだし、子供も生まれて。現地に来てくれる両親、兄弟がいて、友達がいて。やっぱりそういう人たちが、今もヨーロッパだったり、こういうアメリカもそうだし、メキシコにも足を運んでくれて、それがやっぱり自分の最大の原動力」と、家族や友人の支えが大きい存在だったとコメント。「この人たちの期待に応えたいし、ワールドカップ以上遠いところはないんですけど、より遠いところにも僕が行っても足を運んでもらう。自分が遠くに行けば行くほど、その期待に応えられていると思う。色々なメディアでも話させてもらっていますけど、僕の原動力はそういったところで、応援してくれている僕の家族、サポーターの方もそうですし、そういったところにある」と、自身を応援してくれる人たちの期待に応えたい思いが強いという。
その上田は、かつて背番号「9」を背負っていたが、今回のW杯に向けて、昨年10月に憧れていた父親がかつて背負っていた「18」に変更していた。その父親が見守る前で、大切な背番号「18」で2ゴールを記録。「自分が試合に出ること、ワールドカップに出ることと同じくらい、18番を背負うというのは、僕にとっては意味のあること。その上で結果を残したのはすごく嬉しいです」と、想いを持って背負う番号で、しっかりとゴールという結果を残せたことを喜んだ。
なお、2ゴール1アシストの上田はこの試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)にも選出されている。
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By サッカーキング編集部
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