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準々決勝敗退…交代策を反省する森保監督「できるだけ前線の交代カードを切りたいと…」

2024.02.04

森保一監督(右)[写真]=Getty Images

 日本代表は2日、AFCアジアカップカタール2023・準々決勝でイラン代表と対戦し、1対2で敗れた。試合後、日本代表の森保一監督が報道陣からの質問に答えた。

 森保監督は試合を振り返り、「選手たちも2点目を奪いに行ってくれましたが、2点目を奪えなかったのは試合の中で大きかったと思います」と語り、「相手のラフなロングボールをはじき返す部分でも、耐えながら我々の時間にしていくことができなかったし、足りなかったと思います。相手の圧力のある攻撃に対して、我慢してはじき返して、自分たちの流れにできるように力をつけないといけないと思います」と総括した。

 後半の日本代表は、悪い流れをなかなか変えられず、試合後のフラッシュインタビューで森保監督も「私自身が交代カードをうまく切れなかったのが敗因かなと思います」と発言していた。

 選手の交代策をどのように考えていたのか質問を受けた森保監督は、「まずは相手に押されているなかで、南野と三笘を投入して推進力を上げたかったですが、相手の対策があって、なかなか推進力を上げられない部分がありました」と語り、「我々には相手の攻撃をはじき返せる後ろの選手がいるので、交代をどうするか考えていました。相手が交代カードを切っておらず、時間を見ても延長の勝負になる可能性が考えられたなかで、どう勝負に行くか。相手を見ながら、どう上回るかを見ていました」と回答。

 つづけて、「3バックにするのか、サイドバックを代えるのか、相手のサイド攻撃が我々にとってだいぶ圧力になっていたので、対策は考えていましたが、できるだけ前線の交代カードを切りたいという思いはありましたし、守備で受けるだけでなく、攻撃で前の推進力を上げていけるようにと考えていました。昨日の韓国対オーストラリア戦で、オーストラリアが勝っていた中で5バックにして下がりすぎて、ジリ貧になってしまったのを見ていましたし、3バックにしたからといって守備的になるわけではないですが、我々も逃げ切るケースで3バックを使うことが多かったので、攻撃的な部分でいろいろ交代だったり、システム変更をしたいなと考えていました」と話していた。

 日本代表は準々決勝で敗退。勝利したイラン代表は、準決勝でカタール代表対ウズベキスタン代表の勝者と対戦する。

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By サッカーキング編集部

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