頭部を強打して交代となった古橋 [写真]=Getty Images
セルティックを率いるブレンダン・ロジャーズ監督が、負傷交代となった日本代表FW古橋亨梧の状態に言及した。12日、クラブ公式サイトが伝えている。
スコティッシュ・プレミアシップ（スコットランド1部）第13節が12日に行われ、セルティックはアバディーンと対戦。9分にヤン・ヒョンジュンのゴールで先制すると、16分には古橋が追加点を挙げるなど、その後4点を追加して6－0で快勝した。
しかし、先発出場して得点を決めた古橋は、49分にクリアボールに反応した際に後ろから来たスロボダン・ルベジッチと頭同士で交錯。顔からピッチに倒れ込んだ古橋はその場で治療を受けた後、そのまま交代となり、自らの足でピッチを後にしていた。
11月の日本代表メンバーに選出されている古橋は、この試合後に「FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選」の2試合を戦うために日本に帰国する予定となっていたが、ロジャーズ監督はこの負傷によってそれが難しくなったことを明かした。
「メディカルチームはキョウゴが日本には渡航せず、ここに残って今後7日間は休養する予定だと言っていた。（左目を負傷したヤン・ヒョンジュンとともに）二人の無事を願っている」
また、イギリスメディア『スカイスポーツ』でもロジャーズ監督は「キョウゴにとってはひどい衝撃だったから、当然日本には行かないよ。彼はここにとどまって回復する必要がある。メディカルチームが彼の無事を確認するだろう」と日本代表の活動には不参加となる予定だと語った。
なお、日本代表では負傷者が続出しており、すでにセルティックに所属するFW前田大然がケガで不参加となり、DF渡辺剛（ヘント）が追加招集されているほか、MF川辺駿（スタンダール・リエージュ）もケガのため不参加となることが発表されているなか、古橋も欠場を余儀なくされることになりそうだ。
By サッカーキング編集部
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