試合前に黙祷を捧げた [写真]=J.LEAGUE
サンフレッチェ広島は18日、明治安田J1百年構想リーグ・地域リーグラウンド第11節でV・ファーレン長崎をホームのエディオンピースウイング広島に迎えて2-0の勝利を収めた。
試合前には、16日に肺炎のため85歳で亡くなった広島の初代総監督を務めた今西和男さんを悼み、半旗を掲げ、黙とうを実施。広島の選手たちは喪章を着用してプレーした。
広島の「育成型クラブ」の礎を築いた今西さんの追悼試合で、久々にスタメン入りしたユース出身の2人が躍動した。広島は今節、PK勝利で連敗を止めた前節からスタメンを2名変え、FW加藤陸次樹とMF東俊希が先発のピッチに立った。
試合開始10分、東がペナルティエリア左フリーでDF佐々木翔からパスを受けると、「何か起これっていう感じ」で高速のグラウンダークロスを送り、ゴール前のFW鈴木章斗の先制点をお膳立て。「結果が全てだと思っていたので良かったです」と喜んだ。
東は怪我の影響もあってリーグ戦7試合ぶりに先発出場。「スタメンで出たい気持ちはありましたし、途中で出た時にしっかり結果を残せば、スタメンで出られるという意識は持っていました。なかなか結果は出ていなかったですけど、プレーの感覚的にはすごく良かったです」と調子を維持していた。
そして、巡ってきたチャンスでしっかり結果を出して勝利に貢献。25歳のレフティーは、「毎試合意識しているけど、大事なのは結果なので。今日はチームとしてもつなぎの部分ではいい意識でできていて、チャンスも多かったのでよかったと思います」と振り返り、激化するウイングバックの競争にも「みんな絶好調ですし、チームとしてはいいことなので、結果を求めてお互い頑張っていきたいです」と意気込んだ。
1点リードで折り返した広島は52分、加藤がDF塩谷司からの鋭い縦パスをスルーすると、後方にいた鈴木を追い越してペナルティエリア右へ走り込む。そこに鈴木からラストパスが来て、鮮やかな連携でチャンスを迎えた。「もうシュートしか考えていなかった」という28歳のストライカーは思い切りよく右足を振り抜き、「枠に入れることだけを意識していました」と気持ちでニアに叩き込んだ。
「試合前からあの形は絶対にいけるって話をしていて、(鈴木と)目があったらスルーすると言っていたので、まさにその形が意思疎通でぴったり生まれたゴールでした」と振り返り、「あそこに(パスを)出してくれるのは塩くん(塩谷)ぐらいなので本当に感謝しています」と起点のパスを出した先輩を立てることも忘れなかった。
加藤もリーグ戦は7試合ぶりのスタメンだった。「ここまで試合に出られなかった経験もあまりないので1つ成長させてもらった時間でもありました」と前向きに捉え、「今までゴールを決められなかった期間もあって自分の実力のなさを実感していたので、結局1番大事なのは練習だと改めて気づきました」と自分と向き合って取り組んできた。
「コンディションはずっと良かったですし、練習試合でも自分の中で動きは非常に良かったです。今週練習に取り組んできて、監督にも(調子が)いいと捉えてもらえたので、自分のやってきた成果が出てうれしいです」(加藤)
今季から広島のエースナンバー「11」を背負い、待望の初得点を決めた。加藤は、「なかなか期待に応えられなくてない不甲斐ないですけど、今日は1つだけ期待に応えられてホッとしています」と安堵しつつ、「決めた時は今までの悔しさやもどかしさが吹っ切れました」とスッキリした表情。得点後はサポーターのチャントやコールが鳴り響く中でチームメイトからも祝福され、「やっぱりあの瞬間のためにサッカーしているんだなと実感しました」と喜びを噛み締めた。
広島は今西さんに捧げる勝利で6試合ぶりに勝ち点「3」を手にした。ユース出身で広島一筋の東は、「(今西さんは)サンフレッチェを作ってくれた方なので、すごく感謝していますし、それを受け継いでいくのは僕たちなのでプレーでしっかり体現していきたいです」と力を込めた。
広島ユース出身で中央大学、ツエーゲン金沢、セレッソ大阪を経て2023年夏に復帰した加藤も、「ユース年代の時から今西さんの話を聞いてきましたし、実際に会ったことも話したこともなかったですけど、こうしてサンフレッチェを作り上げてくれたおかげで、僕も愛するチームでプレーできているので感謝しています」と思いを口にし、「それに恥じないプレーをしなくちゃいけないし、これから新しい未来のために、僕たちはまた精進していかないといけないと思います」と気持ち新たに今後の活躍を誓った。
取材・文=湊昂大
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By 湊昂大


