松本がFW渡邉千真との契約満了を発表
松本山雅FCは10日、同クラブに所属しているFW渡邉千真との契約満了に伴い、来季の契約を結ばないことを発表した。
渡邉は1986年8月10日生まれの現在37歳。国見高校、早稲田大学を経て、2009年に横浜F・マリノスに入団した。ルーキーイヤーから背番号9を着けて主力に君臨し、J1リーグ全34試合の出場でチーム最多の13得点を記録。この年のJリーグ新人王(現:ベストヤングプレーヤー賞)も受賞した。横浜FMで3シーズンを戦った後はFC東京に加入。2013シーズンにはJ1リーグで33試合のピッチに立ち、キャリアハイとなる17ゴールを記録した。
FC東京でも3シーズンを過ごした後はヴィッセル神戸へ完全移籍加入。神戸では加入後2シーズン連続で明治安田生命J1リーグの2桁得点を記録し、キャプテンも務めるなど、不動の主力として3シーズン半を過ごした。2018年8月にはガンバ大阪へ完全移籍。2シーズン半にわたって活躍し、2021年には横浜FCへ完全移籍にて加入した。横浜FCでは主力の一角として2シーズンを戦い抜き、今季より松本へ完全移籍加入。明治安田生命J3リーグで20試合出場2得点という個人成績を残していた。
また、横浜FM在籍時の2010年には日本代表に初招集。AFCアジアカップ2011最終予選のイエメン代表戦でA代表初出場も果たしていた。
契約満了に際し、渡邉はクラブを通してコメントを発表。今季の松本は明治安田生命J3リーグを9位で終えた中で、チームとしてJ2昇格を叶えられなかった悔しさに触れつつ、クラブに関わる人々へ感謝の言葉を綴った。
「今シーズン限りで松本山雅FCを契約満了で離れることになりました。このクラブを昇格させる目標を叶えられず、とても悔しいシーズンとなりました。そんな中、どんな試合でも熱い応援をしてもらったサポーターの皆さんには感謝しています」
「これから先の松本山雅FCの発展を心から願っています。松本の人々や街、自然、素晴らしかったです。1年間ありがとうございました」
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By サッカーキング編集部
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