キャプテンとして勝利に貢献したジャカ [写真]=Getty Images
EURO2024・グループA第1節が15日に行われ、スイス代表はハンガリー代表を3-1で下した。試合後、『UEFA.com』が、スイス代表のキャプテンを務めるMFグラニト・ジャカ(レヴァークーゼン/ドイツ)のコメントを伝えている。
試合は序盤の12分、MFミシェル・アエビシェール(ボローニャ/イタリア)からのスルーパスに抜け出したFWクワドォー・ドゥア(ルドゴレツ・ラズグラド/ブルガリア)がGKとの1対1を制してスイス代表が先手を取ると、前半終了間際の45分にはアエビシェールが狙い澄ましたミドルシュートを沈めてリードを広げる。後半に入ると、66分にFWバルナバーシュ・ヴァルガ(フィレンツヴァーロシュ)のゴールで1点をを返されたものの、後半アディショナルタイムにはFWブリール・エンボロ(モナコ/フランス)がループシュートでトドメを刺す。スイス代表が3-1で今大会の初陣を制した。
同試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に輝いたジャカは「僕らは高い競争力を誇るチームだ。たとえば、エンボロは途中からピッチに立って試合を落ち着かせてくれたし、もちろん決定的なゴールも奪ってくれたよね」と話し、チームの1人1人が高いモチベーションを持って定位置争いに臨めていると主張。「左サイドに入ったダン・ンドイに期待している人も多いはず。僕らは彼の素質、その爆発力を知っているし、間違いなくチーム内で特別な存在だ。彼のおかげで中盤を支配できた」とチームメイトを称えただけでなく、「彼1人だけでなく、チーム全員の存在があったからこその今日の試合だった。監督は素晴らしい選考をしてくれているし、チームには良い雰囲気が流れているよ」と“チーム力”を誇った。
また、ジャカは「今日のスタジアムにはスイスのファンが大勢駆けつけてくれて、素晴らしい雰囲気だった」とファン・サポーターへの感謝も口にする。「僕らの予選ラウンドでの戦いは褒められたものではなかったし、今日の試合も苦しいものだった。ただし、結果を分けたのは前半の出来だと思う。苦戦しようとも、ファンも含めて共に奮闘したし、僕らは“チーム”として強かった」と語った。
次節は19日に行われ、スコットランド代表と対戦する。スコットランド代表は大会のオープニングマッチで、開催国のドイツ代表に1-5と大敗を喫したが、ジャカは「もちろんドイツ戦は既にチェックした」と明かす。「決してスコットランド代表の出来が悪かったとは思わない」と多くを語ったわけではないが、「僕らは僕らの戦いに集中するだけさ。初戦で勝ち点3を取るという目標は達成できたのだから、今は水曜日に向けた準備のことだけを考えたい」と続け、次のような言葉でスコットランド代表を警戒した。
「スコットランドのクオリティは知っている。ビッグクラブでプレーする、優秀な選手たちを擁するチームだ。けれども、僕らも負けるわけにはいかない。良いゲームになるといいね」
また、ジャカはコーチングライセンス講習の受講をスタートさせているらしく、「この経験のおかげで、これまでとは違ったゲームの見方ができるようになった。対戦相手よりも一歩先を行けている感覚がある」と率直な思いを口にする。主将として戦術面でのアドバイスを送りつつも、「ただし、僕にとってより重要なのは、ピッチの上でポジティブに振る舞うこと。その結果、チームを助けられるからね」ともコメント。“闘将”として、メンタル面でもチームを鼓舞していく。
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By サッカーキング編集部
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