最年少出場記録を樹立したヤマル [写真]=Getty Images
スペイン代表FWラミン・ヤマル(バルセロナ)が、クロアチア代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
EURO2024・グループB第1節が15日に行われ、スペイン代表はクロアチア代表と対戦。29分にアルバロ・モラタのゴールで先制すると、32分にはファビアン・ルイスが追加点をマーク。さらに、45+2分にはヤマルのクロスにダニエル・カルバハルが合わせてリードを広げ、このまま3-0で勝利を収めた。
この試合に先発出場し、86分までプレーしたヤマルは、17歳246日で出場していたポーランド代表MFカツペル・コズラウスキーの記録を破り、16歳338日というEURO史上最年少出場記録を樹立した。なお、当然ながら、EURO史上最年少アシスト記録にもなっている。
勝利に貢献を果たしたヤマルは試合後、「EUROのデビュー戦で勝利を収めることができてとても嬉しく思っている。でも、すでに次の試合のことを考えているよ。サイドでも、インサイドでも、攻撃でチャンスを作る時でも、守備の時でも、コーチとチームのためにプレーしている。必要なことは何でもする。僕たちは効率的で勤勉なチームだし、今日何カ月もの努力が実を結んだことを見ることができたと思う」と喜びを口にした。
続けて、「僕たちは家族でとても自信を持っている。ダニがゴールを僕と一緒に祝った様子がそれを物語っている。このようなライバルを相手に、このような勝利で始められたことはチームにとってとても重要だ。それでも、僕たちはすでに次の試合に向けて気持ちを切り替えているよ」と語った。
By サッカーキング編集部
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