ブルガリア代表戦で2Gを挙げたミケル・メリーノ [写真]=Getty Images
スペイン代表MFミケル・メリーノ(アーセナル)が、ブルガリア代表との一戦を振り返った。14日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトがコメントを伝えている。
FIFAワールドカップ26欧州予選・グループEの第4節が行われ、スペイン代表はホームでブルガリア代表と対戦した。試合は35分にM・メリーノのゴールで“ラ・ロハ”がスコアを動かすと、57分には再びM・メリーノが追加点をマーク。勢い止まらず79分にオウンゴールでリードを広げ、後半アディショナルタイムにはミケル・オヤルサバルがダメ押しとなるPKを沈める。結局、そのまま試合は4-0で終了し、スペイン代表が完勝。欧州予選4連勝を飾りながら公式戦無敗を「29」に伸ばし、ビセンテ・デル・ボスケ監督時代に達成した同国最長記録に並んだ。
ブルガリア代表戦にフル出場したM・メリーノは、2ゴールに加えてPKを獲得するなど大活躍。試合後のインタビューに応じた同選手は、「今は本当にいい状態にあるし、ゴールも決められている。もちろんチームの勝利が一番大事だ」と口に。続けて「ピッチの上で良い感覚を持てているのは素晴らしいことだ」と状態の良さをうかがわせている。
また、定番となりつつある得点後のセレブレーションについては、「基本的にはいつも同じだが、少しスパイスを加えている。コーナーフラッグの周りを回る動きに加えて、今は友人のために”スーパーマン”のようなポーズを取り入れている」と告白。欧州予選4試合で6ゴールと圧巻の得点感覚を見せつけているなか、「愛する人のために何かを加えるのが好きだし、ゴールは家族や友人に捧げる」と語った。
さらに、「この代表チーム、この家族の一員としてプレーできるのは誇らしい気持ちだ。子どもの頃から最高の選手たちと一緒にプレーすることを夢見てきた」とコメント。「こうして才能にあふれた選手たちに囲まれ、最近は多くのゴールを決め、この代表チームの一員として戦えているのは夢のようだ。これからも長くこの状態を続けていけるように願っている」とさらなる活躍を誓った。
By サッカーキング編集部
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