【3月21日】サッカー 日本代表vs北朝鮮代表｜地上波テレビ放送・ネット配信

　サッカー日本代表は、3月21日（木）に開催される『FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選』にて朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）代表と対戦する。

　会場は東京都の『国立競技場』で、キックオフ時間は19時20分の予定となっている。

　今回の日本代表vs北朝鮮の試合は、日本テレビ系列にて全国ネットでの生中継および、TVerにて生配信される（TVerテレビアプリでは視聴不可）。番組開始は日本テレビ系列が19:00（TVerの配信開始時間は19:20）の予定。

日本代表vs北朝鮮代表の概要【試合日程・放送時間】

　サッカー日本代表は、3月21日（木）に開催される「FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選」（東京／国立競技場）にて北朝鮮代表と試合を行う。

　対戦相手の北朝鮮代表は、最新（2月15日発表）のFIFAランキングで114位（日本代表は18位）。日本代表は北朝鮮代表と過去に19戦しており、8勝4分7敗（19得点14失点）。直近では、2017年12月に味の素スタジアムで行われた『EAFF E-1サッカー選手権』で対戦し、井手口陽介のアディショナルタイム弾により1－0で勝利している。

　なお、『FIFAワールドカップ』のアジア予選では、2011年に対戦しており、その時は9月に行われたホームゲームで勝利を収めたものの、同年11月のアウェイゲームには0－1で敗戦している。今回も21日に行われるホームゲーム後、26日には舞台を北朝鮮の平壌に移してアウェイゲームが行われる予定。日本代表を率いる森保一監督も「おそらく想定外のことはたくさんあると思いますし、その準備と覚悟を持って、平壌での戦いに臨まなければいけないと思っています」と、未知の地での一戦に向けて気を引き締めた。

■FIFAワールドカップ26アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選

• 日時：2024年3月21日（木）19:20キックオフ
• 会場：東京／国立競技場
• 対戦：SAMURAI BLUE（日本代表）vs 朝鮮民主主義人民共和国代表
• テレビ放送：日本テレビ系列にて全国生中継／TVerにて生配信
• 放送時間：19:00番組開始予定（※TVerは未定）

日本代表vs北朝鮮代表のメンバー

　日本サッカー協会（JFA）は、3月14日（木）に、今月行われる北朝鮮戦に招集する26人のメンバーを発表した。

　DF長友佑都（FC東京）がFIFAワールドカップカタール2022以来、約1年3カ月ぶりに代表復帰を果たしたほか、FW小川航基（NEC）も4年3カ月ぶりにA代表入り。その他、アジアカップのメンバー外では、GK大迫敬介（サンフレッチェ広島）、DF橋岡大樹（ルートン・タウン）、MF相馬勇紀（カーザ・ピア）、MF田中碧（デュッセルドルフ）、川村拓夢（サンフレッチェ広島）が選出されている。

　また、ケガのMF三笘薫（ブライトン）に加え、先日のチャンピオンズリーグでメンバー入りを果たしたばかりのDF冨安健洋（アーセナル）、そして女性への性加害疑惑が報じられたMF伊東純也の招集は、森保一監督の配慮もあり、今回は招集が見送られることに。その後、18日にはMF佐野海舟（鹿島アントラーズ）のケガによる不参加が発表されている。

▼GK
前川黛也（ヴィッセル神戸）
大迫敬介（サンフレッチェ広島）
鈴木彩艶（シント・トロイデン／ベルギー）

▼DF
長友佑都（FC東京）
谷口彰悟（アル・ラーヤン／カタール）
板倉滉（ボルシアMG／ドイツ）
渡辺剛（ヘント／ベルギー）
町田浩樹（ユニオン・サン・ジロワーズ／ベルギー）
毎熊晟矢（セレッソ大阪）
伊藤洋輝（シュトゥットガルト／ドイツ）
橋岡大樹（ルートン・タウン／イングランド）
菅原由勢（AZ／オランダ）

▼MF／FW
遠藤航（リヴァプール／イングランド）
浅野拓磨（ボーフム／ドイツ）
南野拓実（モナコ／フランス）
守田英正（スポルティング／ポルトガル）
相馬勇紀（カーザ・ピア／ポルトガル）
小川航基（NEC／オランダ）
前田大然（セルティック／スコットランド）
堂安律（フライブルク／ドイツ）
上田綺世（フェイエノールト／オランダ）
田中碧（デュッセルドルフ／ドイツ）
川村拓夢（サンフレッチェ広島）
中村敬斗（スタッド・ランス／フランス）
佐野海舟（鹿島アントラーズ）※ケガのため不参加
久保建英（レアル・ソシエダ／スペイン）

試合前日会見での森保監督コメント

ーー選手の状態や起用法について
ハードにトレーニングする中で、どれだけ良いコンディションなのかをデータとして客観的に見るのは難しいですが、本人や所属チームと共有している部はあるので、コンディションが良い選手を起用することが基本です。あとは戦術的に対戦相手と噛み合わせた時に、相手のウィークポイントとストロングポイントをどのように抑えて、どのように突いていくかで選手が変わることはあります。

ーー選手の状態や起用法について
基本コンセプトがある中で戦うことは変わらないですが、選手が変わればやることは同じでも表現することが多少違ってくると思います。明日の試合でいない選手がいる分、違った戦い方というか、選手個々の力とコンビネーションのところが逆に出せるかなと思っています。

ーー三笘薫や冨安健洋らの不在について
チームとしても痛いところですが、選手たちが一番残念な思いをしていると思うので、まずは彼らの回復を願っています。日本にはたくさん良い選手がいますし、“オレがやってやる”という選手もいます。今の日本のベストだと思う選手を招集しているので、その選手たちが思い切って躍動すること、難しい戦いの中で覚悟を持ってファイトすること、粘り強く戦うということを表現してもらいたいです。

サッカー日本代表vs北朝鮮代表のテレビ放送・ネット配信

3月21日（木）のサッカー日本代表vs北朝鮮代表の試合は、日本テレビ系列にて全国生中継（一部地域を除く）。インターネット配信では、TVer（日テレ系）にて無料生中継される。

■日本テレビ系列／TVer

• 番組開始：3月21日（木）19:00／19:20
• キャスト：
  【解説】北澤豪、槙野智章、鄭大世
  【実況】田中毅（日本テレビアナウンサー）
  【サブアナ】田邊研一郎（日本テレビアナウンサー）
  【日本リポート】安村直樹（日本テレビアナウンサー）
  【北朝鮮リポート】中野謙吾（日本テレビアナウンサー）