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アーセナルがマンUを下して暫定首位に浮上! プレミア優勝争いは最終節同時キックオフで決着へ

2024.05.13

決勝点を決めたトロサール[写真]=Getty Images

 プレミアリーグ第37節が12日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドアーセナルが対戦した。

 ホームのマンチェスター・ユナイテッドは、ブルーノ・フェルナンデスが欠場。スコット・マクトミネイがスタメンに入り、右サイドはアマド・ディアロが今季リーグ戦初先発。センターバックはジョニー・エヴァンズとカゼミーロのコンビとなった。

 一方、アーセナル冨安健洋が左サイドバックで先発出場。4試合連続で同じ11人がスタメンに入った。

 試合は開始直後からアーセナルが敵陣深くまで攻め込み、波状攻撃を仕掛ける。しかし、マンチェスター・ユナイテッドもすぐさま反撃し、高い位置でボールを奪ってラスムス・ホイルンドがシュート。両チームともに得点には至らなかったが、立ち上がりから互いにゴールに迫るスリリングな展開となった。

 スコアが動いたのは21分だった。アンドレ・オナナのクリアからの流れでベン・ホワイトが右サイドでボールを持つと、カゼミーロがDFラインを上げきれずに、縦でフリーになったカイ・ハフェルツへパスが渡る。ハフェルツはドリブルでペナルティエリア内まで侵入してラストパス。最後はレアンドロ・トロサールが合わせて、ゴールネットを揺らした。アーセナルが先制に成功する。

 勢いづいたアーセナルは、得点後もボールを支配して攻撃を仕掛けた。ただ、マンチェスター・ユナイテッドも徐々にリズムを取り戻し、敵陣でのプレータイムを増やしていく。常に高い強度で白熱した展開が続き、前半はこのままアーセナルが1点をリードして終えた。

 後半も強度の高いプレーが連続し、一進一退の攻防が続いた。両チームともにチャンスを作り出すが、ゴール前で互いに気迫のこもった守備を見せ、得点を許さない。

 非常に高いテンションが続き、時間の経過とともにオープンな展開が増えていく。アーセナルが怒涛の攻撃を仕掛けるが、オナナがビッグセーブを連発し、枠内シュートを次々と跳ね返した。

 82分、アーセナルにアクシデントが起きてしまう。ブカヨ・サカが負傷してピッチに倒れ込んでプレー続行不能となり、ガブリエウ・ジェズスとの交代を余儀なくされた。

 試合はこのままアーセナルが1点差を守り切って勝利。この結果、アーセナルは1試合未消化のマンチェスター・シティよりも勝ち点「1」、得失点差「3」を上回り、暫定1位に浮上した。

 暫定2位のマンチェスター・シティは14日(火)28時からトッテナムと対戦したあと最終節に臨む。最終節は19日(日)24時より全試合同時刻キックオフで開催される予定で、アーセナルはホームでエヴァートンと、マンチェスター・シティはホームでウェストハムと対戦する。

 一方、マンチェスター・ユナイテッドは、15日(水)28時よりニューカッスルと対戦したあと、最終節でブライトンと対戦する。

【スコア】
マンチェスター・ユナイテッド 0-1 アーセナル

【得点者】
0-1 20分 レアンドロ・トロサールアーセナル

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