ボーフム所属FW浅野拓磨[写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第33節が12日に行われ、レヴァークーゼンとボーフムが対戦。ボーフムに所属する浅野拓磨は先発出場したが、チームメイトの退場により、前半20分で途中交代となった。
欧州公式戦無敗記録を「49試合」としているレヴァークーゼンが最後に敗れたのが、2023年5月27日のボーフム戦。この試合で浅野は1ゴール1アシストを記録していた。
そんな浅野は前節ウニオン・ベルリン戦をケガで欠場したが、今節スタメンに復帰。無敗記録をストップする活躍が期待された。
試合は立ち上がりからボーフムがレヴァークーゼンを押し込み、一方的に攻める展開となった。浅野も鋭い動き出しでゴールに迫り、9分にはパトリック・オスターハーゲのスルーパスからペナルティエリア内からシュート。これは惜しくもオフサイドとなったが、ゴールを脅かした。
その後も主導権を握って試合を進めていたボーフムだが、15分に試合が大きく動く。最終ラインの背後へ抜け出したネイサン・テラをフェリックス・パスラックが倒し、決定的な得点機会の阻止(DOGSO)で一発レッドカードを提示された。
数的不利となったボーフムは、守備の枚数を増やすことを選択。味方の退場の影響を受ける形で、前半20分で浅野がベンチに下がった。
なお、試合は前半30分終了時点で両チーム得点が生まれず0-0となっている。仮にこのままボーフムが引き分け以上で試合を終えれば、来季のブンデスリーガ1部残留が決定する。
By サッカーキング編集部
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