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「クラブで結果を出して代表に行く。選手みたいな感じですね(笑)」 セビージャでEL制覇を2度経験…日本代表入りを叶えた若林大智氏

5時間前

日本代表のテクニカルスタッフ 若林大智氏

 日本代表を支えるテクニカルスタッフ。2023年に入閣した若林大智氏は単身でスペインへ渡り、セビージャFCのフベニールA(U-18)、インファンティルA(U-13)でアナリストを務めた後、トップチームのアナリストも経験した。2019-20、2022-23シーズンにはUEFAヨーロッパリーグ優勝も成し遂げている。ヨーロッパの第一線で活躍した日本人アナリストは、なぜ日本代表に加わることになったのか。若林氏はその経緯についてこう語った。

日本代表はすごく特別でした。それは海外にいたからというわけではなく、本当に単純に好きでした。その中で最初の壁になったのがライセンス。日本には協会の方で知り合いがいたわけでもなかったので、その流れで海外でライセンスを取り、順調にステップアップすることができました。その時の目標はクラブで結果を出して、代表に行くこと。選手みたいな感じですね(笑)。セビージャでやっている時に知り合った協会の方と話をさせていただき、つながりができました。山本昌邦さん、森保一監督ともお話をさせていただき、自分の思いを伝えました。その時はセビージャのプレシーズンで日本に戻ってきているタイミングで、そこからまたセビージャに戻って、オンラインでもう一度森保監督とお話をさせていただきました。オファーが来た時は『代表で仕事をさせていただきたい』とシンプルに伝えました」

 2022年のカタール大会はセビージャに在籍する一人の日本人として、日本代表の戦いを見守っていた。日本代表はグループステージ最終節でスペイン代表に勝利。「午前中に練習をして、その後に見たい人たちでクラブハウスに残って見ていた」と振り返る。「自分は日本代表のタオルマフラーを持っていたので、それを自分の席の後ろにかけて見ていました。ただ、自分たちの仕事もあったので流し見する時間もありましたけど、応援して見ていました」と明かす。

 今大会は日本代表を応援する立場ではなく、勝利への道筋を描くテクニカルスタッフとして臨む。「優勝という目標に対して向かっていく中で、自分に与えられた仕事を完璧にこなし、チームを助けることに専念したいです。逆に自分にはそれしかできないので、対戦相手の分析や監督、コーチングスタッフとコミュニケーションを取って、選手に届けるものをしっかりと作っていきたいです。これから決勝戦までの8試合、その繰り返しになっていくと思います。対戦相手は変わりますけど、やること自体は変わらない。これまでの仕事の積み重ねというか、それまでの結果が出る場面になるのかなと思います」と述べた。

By サッカーキング編集部

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