2012.06.08

サッカーファンが睡魔と戦う1カ月の到来、6月8日いよいよユーロ2012の開幕

ワールドサッカーキング 2012.06.21(No.220)掲載]
スペイン代表

 サッカーファンが睡魔と戦う1カ月の到来(笑)。6月8日、いよいよユーロ2012の開幕です。

 近年の戦力と戦いぶりを見る限り、スペイン、ドイツ、オランダが優勝候補筆頭。続くフランス、イングランド、イタリアにもチャンスあり、という見立てが妥当なところでしょう。

 とりわけ、予選以降評価が高いドイツは、王者スペイン以上に有力と見る向きがあるようです。W杯で鮮烈な印象を残してから2年。更なる個の成長と新戦力を手にした新生ドイツは、前線から最終ラインまでスキのない陣容を形成しています。ただし、唯一欠けているタイトルの経験が、若いチームにどう影響するかは気になるところ。

 その点、多少の停滞感を漂わせつつも、欧州と世界を制したスペインの経験値は依然大きなアドバンテージに映るのですが……そんな彼らだって4年前、経験の壁を越えて“勝者のメンタリティー”を手にしたわけです。

 過去13回の大会すべて、王者が決勝トーナメント以降にPK戦や1点差の勝利を経ず戴冠した例はありません。いかにドイツの戦力が充実し、スペインの経験が円熟しようとも、“絶対”のない熾烈な戦いだけに、最後まで眠れない夜が続きそうです。

「ワールドサッカーキング」編集長 前田 拓(@otsumamiking

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