2013.06.10

EAFF加盟国の日本がコンフェデレーションズカップに出場

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各大陸選手権の優勝国が激突

東アジアサッカー連盟(EAFF)に加盟する日本が、世界のトップ・オブ・トップと遭遇する。6月15日に開幕するFIFAコンフェデレーションズカップ ブラジル2013に出場するのだ。

今大会には各大陸選手権の優勝国に加え、開催国のブラジルとUEFA EURO2012準優勝のイタリアが出場する。イタリアが参戦するのは、2010 FIFAワールドカップ南アフリカで優勝したスペインが、EURO2012も制したためだ。

2大会ぶり5度目の出場となる日本は、開幕戦でブラジルと激突する。両チームは昨年10月にポーランドで対戦し、ブラジルが4対0で勝利した。アルベルト・ザッケローニ監督率いる日本は、敵地でリベンジを期す。

結果を求められている“サッカー王国”ブラジル

迎え撃つブラジルも、モチベーションは高い。開催国としてFIFAワールドカップの予選出場を免除されている“サッカー王国”は、テストマッチでチーム力を高めている。しかし、今年2月にイングランドに1対2と敗れ、3月にはイタリア、ロシアと引き分けた。ルイス・フェリペ・スコラーリ監督が束ねるチームの周辺からは、未来を不安視する声が聞こえ始めている。国民の支持を得るには、今大会で結果を残さなければならない。

それだけに、DFチアゴ・シウバ(パリ・サンジェルマン)、MFオスカル(チェルシー/イングランド)、FWフッキ(ゼニト/ロシア)ら、世界の超一流クラスのタレントが、全身全霊をかけて日本に挑んでくる。名門サントスからバルセロナ(スペイン)への移籍が決定したFWネイマールも、代表の一員に名を連ねている。

第2戦で対戦するイタリアも、ブラジルに比肩するメンバーを揃える。31人の予備招集メンバーには、世界的GKのジャンルイージ・ブッフォン(ユヴェントス)や、FWマリオ・バロテッリ(ミラン)らが名を連ねる。母国との初対戦に挑むザッケローニ監督が、どのような采配をふるうのかは興味深い。

日本にとって3つ目のハードルも高い。メキシコだ。
両チームは05年の大会で対戦し、メキシコが2対1で勝利している。昨年のロンドンオリンピックでも準決勝で激突し、メキシコが3対1で日本を振り切った。日本の中核を成す吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)や清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)にとっては、オリンピックの雪辱を晴らす機会となる。