マンチェスター・シティへの帰還が決まったハーランド [写真]=Getty Images
ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、ニュージーランド代表との国際親善試合を前に所属するマンチェスター・シティに帰還したようだ。13日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。
11日に行われたFIFAワールドカップ26欧州予選・グループIの第7節イスラエル代表戦でハットトリックを達成し、チームを5-0の大勝に導いたハーランド。これにより代表通算46試合の出場で積み上げた得点数は「51」に到達。イングランド代表FWハリー・ケインの71試合を大きく上回り、史上最速で50得点を記録した選手となった。なお、欧州予選全勝を維持するノルウェー代表はグループIの首位に君臨中。1試合未消化の2位イタリア代表に6ポイント差をつけており、28年ぶりのワールドカップ出場へ近づいている。
今後は14日にニュージーランド代表との国際親善試合に臨むノルウェー代表。しかし『デイリー・メール』によると、過密日程を抱えるハーランド、アレクサンダー・セルロート(アトレティコ・マドリード)、ユリアン・リエルソン(ドルトムント)、フレドリク・アンドレ・ビェルカン(ボデ/グリムト)の4選手が代表チームを早期離脱し、ニュージーランド代表戦を欠場することになったという。
同紙は、この4選手がチャンピオンズリーグに出場中のクラブに所属しているため、国内および欧州の厳しいスケジュールに直面していると指摘。特にマンチェスター・シティは今後3週間で合計7試合の公式戦を戦うため、ハーランドの早期合流がクラブに大きなメリットを与えるだろうと報じている。
By サッカーキング編集部
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