イスラエル代表戦でハットトリックを達成したハーランド [写真]=Getty Images
ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)が、新たな金字塔を打ち立てた。11日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
FIFAワールドカップ26欧州予選・グループIの第7節が11日に行われ、ノルウェー代表とイスラエル代表が対戦した。試合は開始早々の5分にハーランドのPKがGKにストップされると、相手選手がキック直前にボックス内へ侵入したことで蹴り直しになったキックも再びGKがセーブ。それでも18分にオウンゴールでホームチームが先制し、27分にハーランドが追加点をマーク。その1分後には再度オウンゴールでノルウェー代表がリードを広げ、後半にもハーランドが2得点を加える。結局、そのまま試合は5-0で終了し、ノルウェー代表が大勝を収めた。
この試合でハットトリックを達成したハーランドは、代表通算46試合の出場で51得点を記録。イングランド代表FWハリー・ケインの71試合を大きく上回り、史上最速で50得点に到達した選手となった。また、前節モルドバ代表戦に続いて3得点を挙げたハーランドは、代表での合計ハットトリック数を「6」に積み上げている。
なお、欧州予選全勝を維持するノルウェー代表はグループIの首位に君臨中。1試合未消化の2位イタリア代表に6ポイント差をつけており、28年ぶりのワールドカップ出場へ近づいている。今後、ノルウェー代表は14日にニュージーランド代表と国際親善試合を行い、来月13日にホームでエストニア代表との欧州予選へ臨む。
By サッカーキング編集部
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