久保裕也がMLS第3節のベストイレブンに選出された [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)は11日、シンシナティに所属するFW久保裕也が第3節のチーム・オブ・ザ・マッチデー(TOTM)に選出されたことを発表した。
シンシナティは8日、MLS第3節でトロントと対戦した。久保は、この試合でトップ下として先発出場した。両チームともにスコアレスで迎えた73分、シンシナティのケビン・デンキーがPKを沈めて先制すると、78分に久保がボックス内からゴールネットを揺らす。しかし、これはオフサイドと判定され取り消される。
そして迎えた87分、カウンターのチャンスという場面で久保はサイドチェンジを受ける。そのままボックス内に侵入した久保は、ゴールファーサイドにシュートを突き刺して今シーズン初となるゴールを決める。試合は、シンシナティが2-0で勝利した。
この試合でゴールを記録した久保は、シンシナティに移籍してからの通算ゴール数を「19」とし、MLS第3節におけるベストイレブン“TOTM”に選出された。なお、久保がTOTMに選出されるのはキャリア通算5度目となる。
なお、久保は2019年にMLSに参戦したシンシナティへ2020年から加入しており、公式戦通算164試合に出場。クラブ歴代最多出場記録を更新し続けている。
シンシナティは11日、CONCACAFチャンピオンズカップのベスト16でティグレスとのセカンドレグを戦う。
By サッカーキング編集部
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