MLSのシンシナティで活躍している久保裕也 [写真]=Getty Images
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシンシナティは12日、元日本代表FW久保裕也との契約延長を発表した。新たな契約期間は2025シーズン終了までで、1年間の延長オプションも付随している。
1993年12月24日生まれで現在29歳の久保は京都サンガF.C.の下部組織出身で、2011年にトップチームデビューを果たした。同シーズンは弱冠17歳ながら公式戦通算33試合に出場し13ゴール2アシストをマーク。2013年夏にスイスのヤングボーイズへ移籍するまで、同クラブでは公式戦通算69試合出場21ゴール3アシストという成績を残した。
ヤングボイーズでは約3シーズン半に渡って主力として活躍すると、2017年1月にはベルギーのヘントへ完全移籍で加入。途中ニュルンベルクへのレンタル移籍を経験しつつ、公式戦通算73試合に出場し25ゴール6アシストをマークした。2020年1月に加入したシンシナティでも主力として活躍しており、在籍4年目の2023シーズンはMLSで25試合出場3アシスト、USオープンカップで5試合出場2ゴール、MLSカップ・プレーオフで4試合出場、リーグスカップで3試合出場という成績を残した。
久保との契約延長に際し、シンシナティのクリス・オルブライトGM(ゼネラルマネージャー)はクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。
「ユウヤがシンシナティへ戻ってくることに興奮しているよ。彼は球際の強さやグラウンドをカバーする能力、ポジションの多様性により、我々のグループにとって欠かせない存在となっている。また、彼は人格者でもあり、素晴らしいチームメイトだ。来シーズン以降も我々と一緒にプレーしてくれることに興奮しているよ」
By サッカーキング編集部
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