トッテナムと契約解除になったエンドンベレ(写真は2022年1月のもの) [写真]=Getty Images
トッテナムは12日、フランス人MFタンギ・エンドンベレと相互合意のもとで契約解除に至ったことを発表した。
現在27歳のエンドンベレはアミアンの下部組織出身でリヨンでのプレーを経て、2019年夏にクラブ史上最高額となる移籍金6000万ユーロ(約102億円)でトッテナムに加入。6年契約を締結し、時折見せる天才的なプレーでサポーターを沸かせたが、一貫性を欠いてレギュラー定着には至らず。トッテナムでは公式戦91試合出場で10ゴール9アシストを記録した。
2022年1月にリヨンにレンタル移籍で復帰すると、2022-23シーズンはナポリへ、2023-24シーズンはガラタサライへとレンタル移籍となった。ガラタサライへのレンタル移籍には1500万ユーロ(約25億円)の買い取りオプションも付随していたようだが、行使はされずに移籍期間の満了を迎える見込みとなっていた。
今後の動向には注目に集まっていたなか、トッテナムとの現行契約は2025年6月30日までと1年を残していたものの、契約解除により、フリーになったことが明らかになった。
By サッカーキング編集部
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