ナポリがラスパドーリの後半AT弾でユヴェントスに勝利! [写真]=Getty Images
セリエA第31節が23日に行われ、ユヴェントスとナポリが対戦した。
3位ユヴェントスと首位快走中のナポリによる注目の上位対決。ホームのユヴェントスは今シーズン途中に不正会計に伴う勝ち点「15」剥奪処分により一時的に順位を落としたものの、今月に入り処分の一時撤回が発表され、一気に暫定3位まで順位を上げた。直近のセリエAでは連敗を喫しており、今節は3試合ぶりの勝利を掴みたいところだ。
対するナポリはチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝でミランの前に屈しベスト8敗退。セリエAの前節ではヴェローナと引き分けるなど、直近では勝ち切れない試合が続いている。しかし、2位ラツィオとのポイント差は「14」となっており、セリエA優勝に向けて圧倒的優位の状況に変わりはない。今節は公式戦4試合ぶりの白星を目指す。
序盤は拮抗した展開に。ナポリは最終ラインからのビルドアップでボールを前進させ、両サイドのイルビング・ロサノとフヴィチャ・クヴァラツヘリアを起点にチャンスをうかがっていく。対するユヴェントスは縦への速い攻撃でチャンスを作る。11分には敵陣右サイドの深い位置でロングボールを受けたフアン・クアドラードがカットインから左足を強振。しかし、シュートはナポリのGKアレックス・メレトの正面に飛んだ。
ナポリは直後の12分、GKメレトも絡んだビルドアップで右サイドのロサノに展開し敵陣内に侵入。ロサノのパスを受けたタンギ・エンドンベレがボックス手前からミドルシュートを放ったが、精度を欠き枠の上へ外れた。その後はナポリがボールを保持するものの、より多くのチャンスを作ったのはユヴェントス。16分にフィリップ・コスティッチのクロスからアルカディウシュ・ミリクがヘディングシュート。27分にはボックス内右に侵入したアドリアン・ラビオが中央に折り返すも、味方には合わずシュートまで持ち込めなかった。
なかなかシュートまで持ち込めない時間が続いていたナポリは37分、ピッチ中央付近でのボール奪取からチャンスを作る。ロサノがスピードに乗ったドリブルでボックス手前まで持ち運び、最後は左足でシュートを放ったが、ユヴェントスのDFダニーロに阻まれた。終盤にかけてゴール前に迫るシーンを増やしたナポリだったが、得点を奪うまでには至らず。前半はスコアレスで終了した。
後半の序盤も一進一退の攻防に。ユヴェントスがサイド攻撃を起点にチャンスを作れば、ナポリはクヴァラツヘリアの突破やボール奪取からのショートカウンターでシュートまで持ち込む。本拠地での勝利が欲しいユヴェントスは60分にフェデリコ・キエーザとアンヘル・ディ・マリアを同時に投入し、状況の打開を図る。63分、ナポリはヴィクター・オシムヘンがゴール前のにこぼれ球に反応しシュートを放ったが、相手DFのブロックに阻まれた。
70分には途中出場のエリフ・エルマスが起点となり、再びオシムヘンにチャンスが到来。しかし、ボックス内から放たれたシュートは惜しくも右ポストをかすめた。73分には右からのアーリークロスにオシムヘンが合わせたが、シュートは枠の上へ。徐々に圧力を強めていくナポリに対し、カウンターを打ち出したいユヴェントスだが、なかなか効果的にボールを前線へ運ぶことができず、劣勢の時間が続く。
80分、ユヴェントスは自陣内でのボール奪取からロングカウンターを発動し、右に開いたディ・マリアにボールが渡る。ディ・マリアがボックス内まで独力で持ち運び、最後は左足でゴールネットを揺らした。先制点かと思われたが、オンフィールドレビューの結果、ボール奪取時の接触プレーでミリクのファウルがあったとして、得点は認められなかった。
ユヴェントスは後半アディショナルタイムにキエーザの折り返しから、途中出場のドゥシャン・ヴラホヴィッチがネットを揺らしたが、直前にゴールラインを割っていたとしてゴールは取り消しに。このまま試合終了かと思われた90+3分、右からのクロスを途中出場のジャコモ・ラスパドーリがボレーで叩き込みゴールネットを揺らした。土壇場でナポリが先制に成功する。
試合はこのまま0-1で終了。公式戦4試合ぶりの勝利を飾ったナポリは、来週にもリーグ優勝決定の可能性がある。対するユヴェントスはリーグ戦3連敗となった。次節、ユヴェントスは4月30日にアウェイでボローニャと、ナポリは29日にホームでサレルニターナと対戦する。
【得点者】
0-1 90+3分 ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ)
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