登録問題に揺れたFW西村拓真が無事に新天地デビュー [写真]=Getty Images
セルヴェット(スイス1部)に所属する日本代表FW西村拓真が、25日のヤング・ボーイズ戦で新天地デビューを飾った。
今冬の移籍市場で、横浜F・マリノスからスイスの“古豪”セルヴェットにレンタル移籍加入したFW西村拓真。当初は、クラブ側の手続きミスによりプレーできない可能性が報じられていたものの、23日までにリーグへの登録が完了。週末に行われるヤング・ボーイズ戦での出場が見込まれていた。
そして25日、2位セルヴェットはスイス・スーパーリーグ第25節で首位ヤング・ボーイズと対戦。勝ち点差『7』の“首位決戦”に臨んだセルヴェットのレネ・ヴァイラー監督はDF常本佳吾とともに、西村を先発起用。大一番で新天地デビューを飾った同選手は71分までプレーした。なお試合は、MFアレクシス・アントゥネスのゴールで勝利したセルヴェットが、勝ち点差を『4』にまで縮めて、逆転優勝の可能性を残すことに成功。常本はフル出場を果たしている。
また試合後に、自身の公式Instagramを更新した西村は「いろいろありましたがプレーすることができました笑 ここから」と綴っている。
セルヴェットはこの後、ミッドウィークに行われる国内カップ戦・準々決勝ドレモン戦を挟み、来月2日に第26節でザンクト・ガレンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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