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精巣がん乗り越えアフリカ杯制覇!…コートジボワール代表FWハラー「この瞬間を夢見てきた」

2024.02.12

コートジボワール代表の優勝に大きく貢献したハラー [写真]=Getty Images

 アフリカネーションズカップ2023(AFCON)・決勝が現地時間11日に行われ、コートジボワールがナイジェリア代表を2-1で下し4大会ぶり3度目の優勝を成し遂げた。

 決勝トーナメントでセネガル、マリ、コンゴ民主共和国を撃破しファイナルに進出したコートジボワール。決勝戦ではCKの流れからナイジェリアに先制を許したものの、62分にシモン・アディングラのCKからフランク・ケシエのヘディングで同点に追い付く。81分にはアディングラの折り返しにセバスティアン・ハラーが足裏で合わせて逆転に成功し、自国開催の大会でアフリカ王者に輝いた。

 準決勝に続き2試合連続で勝ち越しゴールをマークし、優勝に大きく貢献したハラー。2022年夏には精巣がんが発覚し、手術と治療の影響で2022-23シーズンの半分を欠場するなど困難な時間を過ごしたものの見事に復活。その後は所属するドルトムントでここまで公式戦通算11ゴールを挙げ、今回自身初のナショナルチームでのタイトルを手にすることになった。

 ハラーはイギリスメディア『BBC』を通じて「僕たちはこの瞬間を何度も夢見てきた」と喜びを語った上で、「ここへ到達することを望んでいたが、今回も簡単な試合ではなかった。僕たちが目にしている歓喜の光景、そしてこの国で起きたことは僕らに相応しいことだと感じている。この試合が多くの人々に良い影響をもたらすことを願っているよ」と胸の内を明かした。

 また、かつてアーセナルやマンチェスター・Cなどで活躍し、コートジボワール代表で通算118キャップを誇る“レジェンド”DFコロ・トゥーレ氏は「ハラーの活躍をとても嬉しく思う。彼は大変な時期を過ごしたが、チームのために信じられないほどの貢献をした。謙虚な男で、チームのために懸命に働き、チームメイトを助けたいと思っている。彼があのゴールを決めてくれて嬉しいよ。彼にとっても国にとっても素晴らしいことだ」とハラーの活躍を手放しで称賛している。

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