待望の今季初得点を決めたMF相馬勇紀 [写真]=Getty Images
8日に行われたリーガ・ポルトガル Betclic第16節モレイレンセ戦に先発出場したカーザ・ピアの日本代表MF相馬勇紀が、今シーズン初得点を記録した。
海外挑戦2年目の今シーズンは、ここまでのリーグ戦15試合中14試合で先発出場し2アシストを記録するなど、カーザ・ピアの主力として活躍する相馬。8日に行われた第16節でもスタメンに名を連ねると、1点ビハインドで迎えた18分に待望の今シーズン初得点が生まれる。バイタルエリア付近で、左サイドから差し込まれたボールを受け取った相馬は、ワントラップから迷いなく右足を振り抜く。ボールは相手DFに当たったものの、ゴールに吸い込まれていった。試合はその後、この同点弾から反撃を開始したカーザ・ピアが4-1で逆転勝利を収めている。
そんな相馬に対しては、ポルトガルメディア『MAISFUTEBOL』も高評価。攻撃を牽引する存在と綴った同メディアは「カーザ・ピアの先制点を決めたソウマは、運もかなり味方につけたが、それでもモレイレンセに大きな打撃を与えたことは確かだ。ペドロ・モレイラ監督が率いるチームのプレーは、ほとんど全てがこの日本人選手を経由していた」と称賛した。
相馬の活躍もあり、2試合ぶりの白星を飾ったカーザ・ピアは8位に浮上。13日に行われる次戦では、本拠地にファマリカンを迎える。
By サッカーキング編集部
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