マンザンビはスイスの主役と呼ぶべき活躍を披露 [写真]=Getty Images
スイス代表MFヨハン・マンザンビ(フライブルク/ドイツ)が、21世紀のFIFAワールドカップで歴代3人目となる記録を達成した。
FIFAワールドカップ2026・グループB第3節が現地時間24日に行われ、スイス代表はカナダ代表と対戦。試合はスコアレスで折り返した後半立ち上がりの46分、右サイドへ流れたマンザンビからの折り返しを、FWルベン・バルガス(セビージャ/スペイン)が押し込み、スイス代表が先制。続く57分には、ボックス内でFWブリール・エンボロ(レンヌ/フランス)の落としを受けたマンザンビが、右足でシュートをねじ込み、スイス代表がリードを広げた。
ハイドレーションブレイク明けの76分にはカナダ代表に1点を返され、終盤には猛攻を受けたものの、スイス代表は1点のリードを守り抜き、2-1でタイムアップ。勝ち点「7」でグループBの首位に立ち、4大会連続で決勝トーナメントへ駒を進めた。
同試合、マンザンビは1ゴール1アシストと、スイス代表の全得点に絡む活躍を見せた。1-1のドローに終わった今大会初陣のカタール代表戦はベンチスタートで、約25分間のプレーにとどまったものの、4-1と快勝した第2節ボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦では2ゴールをマークしており、これで2戦3発を記録。今大会のグループステージでは、3ゴール1アシストと上々の数字を残した。
データサイト『Opta』によると、21世紀に入ってからのFIFAワールドカップで、4ゴール以上に直接関与した21歳以下の選手は、過去に2名しかいないという。1人目は元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(バンクーバー・ホワイトキャップス/カナダ)。ドイツ代表として国際Aマッチ通算131キャップを刻み、45ゴールを挙げている点取り屋は、2010年の南アフリカ大会で5ゴールを挙げ、得点王に輝く活躍を見せたが、当時の年齢は20歳だった。ちなみに同大会で、3アシストもマークしている。
2人目は、今大会も“エース”としてフランス代表をけん引するFWキリアン・エンバペ(レアル・マドリード/スペイン)。初出場した2018年のロシア大会で、19歳ながらフランス代表の主力に君臨し、4ゴール1アシストの活躍で優勝に貢献した。同選手は以降のFIFAワールドカップでも得点を量産し、現時点で通算16ゴールと、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ/アメリカ)に次ぐ数字を刻んでいる。
今回、マンザンビはミュラー、エンバペに続く3人目の記録を達成した。もちろん、21世紀以降のFIFAワールドカップ、そして21歳以下と、数々の条件付きであることは事実だが、今後のスイス代表をけん引するに違いない“ニュースター”は、自身初のFIFAワールドカップで華々しい活躍を見せている。
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By サッカーキング編集部
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