途中出場のマンザンビの活躍などでスイスが快勝[写真]=Getty Images
FIFAワールドカップ2026・グループB第2節が18日に行われ、スイス代表とボスニア・ヘルツェゴビナ代表が対戦した。
開幕節をいずれもドローで終え、拮抗した争いを印象付けたグループB。第2節ではスイスとボスニア・ヘルツェゴビナによるヨーロッパ勢対決が行われた。
互いにある程度手の内を知る中でスタートした試合。立ち上がりは長いボールを使ったボスニアが押し込んだが、スイスは10分にグラニト・ジャカの鋭い縦パスからボックス左で受けたダン・ンドイがニア下を狙ったシュートでゴールに迫る。
ファーストチャンスでのゴールとはならなかったが、以降もジャカを起点にスムーズにボールを動かしながら流動的なプレーとンドイの仕掛けを軸にゴールへ迫るスイス。際どいクロスやンドイのシュートでゴールを脅かす。
これに対して前半半ばを過ぎて押し返したボスニアは左のケリム・アライベゴヴィッチの積極的な仕掛けを起点に深い位置まで侵攻。その流れでエディン・ジェコらにボックス内で足を振るチャンスもあったが、スイスの体を張った守備に阻まれた。
結局、ゴールレスで折り返した後半。ボスニアはハーフタイムの修正で少しボールを自分たちで握る時間も増やしていくが、スイスがよりゴールに迫っていく。ただ、守護神ニコラ・ヴァシリィの好守などに阻まれてゴールには至らず。
以降はスイスペースもやや試合が膠着し始めると、互いに交代カードを切って流れに変化を加えていく。
すると、この交代策が試合を動かす。71分、前線を中心に勝負の3枚替えを敢行したスイスは74分、途中出場のルベン・バルガスが左サイド深くで仕掛けてクロス。これはボックス内で相手DFにヘディングでクリアされるが、ボックス中央でこぼれに反応した途中出場のヨハン・マンザンビが見事な右足ボレーシュートをゴールに突き刺した。
さらに、畳みかけるスイスは80分、マンザンビのスルーパスで背後へ抜け出したブリール・エンボロがボックス手前ギリギリでDFタリク・ムハレモヴィッチに後ろから倒されると、決定機阻止のこのファウルにレッドカードが掲示される。
これでリードと数的優位を手にしたスイスは84分、ボックス右へのランニングでパスを引き出したマンザンビからの折り返しを中央で粘ったエンボロが冷静に左へ流すと、フリーのバルガスが正確な右足ダイレクトシュートで右隅に流し込んだ。
後半終了間際にはジャカを起点にバルガスのお膳立てからマンザンビにこの試合2点目が生まれてスイスがさらに相手を突き放したが、ボスニアも後半アディショナルタイムにエルミン・マフミッチが一矢報いるゴールを奪取。だが、ラストプレーではジブリル・ソウが得たPKをジャカがきっちり決めてスイスが4-1の大勝で今大会初勝利を挙げた。
なお、スイスは24日に行われるグループ最終節でカナダ代表と、ボスニア・ヘルツェゴビナは同日にカタールと対戦する。
【スコア】
スイス代表 4-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表
【得点者】
1-0 74分 ヨハン・マンザンビ(スイス代表)
2-0 84分 ルベン・バルガス(スイス代表)
3-0 90分 ヨハン・マンザンビ(スイス代表)
3-1 90分+3 エルミン・マフミッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表)
4-1 90分+7 グラニト・ジャカ(PK/スイス代表)
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By サッカーキング編集部
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